壱、庭のうぐいす うぐいすスパークリング
11月20日(土)に山の手の地酒屋 醸を会場に行われた試飲会に参加しました。その名も「極酒界」という広がりのある名前の試飲会です。
うぐいすのスパークリングはまるでシャンパンのような飲み口です。思ったよりドライでとてもおいしく、これからの年末に向けて購入してみたくなる日本酒でした。
店主の矢田さんの乾杯で界がはじまりました。おつまみは11めいほどの参加者と矢田さんの持ち寄りです。お酒好きな人たちの持ち寄る肴は不思議なことにかぶることがありませんでした。
この日は奥様の誕生日ということをあとで聞いて、場は盛り上がりました。
弐、根知男山20by純米吟醸 越淡麗無濾過生原酒
新潟の渡辺酒造店、とてもフルーティなおいしいお酒でした。飲み口すっきりとした食前に合う日本酒です。これも購入したいと思うお酒でした。
持ち寄ったおつまみはどれも好評でしたが、特に人気のおつまみは、春のすけの女将の春さんお手製のポテトと大葉のお総菜です。大変おいしくて日本酒にもぴったりでした。春のすけさん夫妻はお休みの日も日本酒の界に参加して研究熱心さに頭がさがります。
参、鷹勇純米吟醸なかだれ 原酒生
次にでてきたのは一升瓶です。鳥取の大谷酒造でつつくられたお酒でなかだれの生原酒という普段口にすることのないお酒です。かなりなしっかり感のあるフルボディのような日本酒でした。
ここで、おつまみにもう一皿加わったのが店主の矢田さんから振る舞われた牛たたきです。これもとてもおいしくて、日本酒がすすみました。
四、悦凱陣20by山廃純米亀の尾
一升瓶で登場、お米そのものを味わえるおいしいお酒でした。この頃にはかなり酔いもまわってきました。
5番目のお酒兵庫県下村酒造の白影泉の雄町と山田錦の飲み比べです。
白影泉山廃純米17by雄町
豪快に酒瓶ごとお湯につけて人肌燗くらいに仕上げられたまずは雄町からいただきました。こくのあるとろんとしたおいしいお酒です。燗でいただきしあわせな気分になりました。
五、白影泉山廃純米17by山田錦
同じ17BYの5年古酒でありながらお米が違いで大きく変化することがわかりました。
界が始まり2時間近く経過しましたが参加者のみなさんもさすがお酒好きな人ばかりで、お酒の話題がつきることはありません。静かに和気あいあいとした、いい雰囲気です。
六、初亀 大吟醸愛
静岡県の初亀酒造
の山田錦の特等米を