積丹ブルーの積丹岬島武意海岸


積丹岬のペニンシュラを通り過ぎると小さなトンネルがあります。このトンネルは明治28年にニシンを運ぶために掘られたトンネルということで、ニシン漁で賑わっていた当時がしのばれます。

灯りのない真っ暗な長いトンネルを抜けると感動的な光景が広がります。まずみえてくるのが青い海です。

次に下を見下ろすと日本の渚百選に選ばれた島武意海岸がみえます。いかにも積丹ブルーという景色です。この日は海岸に降りて海水浴をする予定だったのですが、残念なことに大雨でがけが崩れていてしたの海岸への道は通行止めになっていました。

岩とともにきれいな変化する青い色の景色は以前みたカプリ島の上からみた海岸と岩の様子もよく似ていました。積丹にも青の洞窟があり、イタリアのカプリ島と地質が似ているのかもしれないと思いました。

ずっとみていても見飽きないきれいな海です。ただし積丹岬はいつも風がとても強いので帽子がとばないように注意が必要です。

積丹岬島武意海岸