地酒屋醸で第二回極酒界、奥深い日本酒の世界に驚き

h2301a7102
平成23年1月22日大雪の札幌で昨年山の手にオープンの地酒屋醸の第二回極酒界が開かれました。この日は大雪のため、地酒屋醸の車がトラブルに巻き込まれるアクシデントがありましたが、19時には参加者がそろい、最初の日本酒がグラスにそそがれました。1本目は天吹純米吟醸すぱーくりんぐ22Byです。発泡がすすんで半分近く噴出することもあるそうです。見るからにきれいなシュワシュワ感のある日本酒でした。ラベルのひらがなのすぱーくりんぐという文字からとても軽やかです。
h2301a7104
店主の矢田さんの乾杯で第二回極酒界が始まりました。今回は第一回の反省からプレミアムな日本酒を早めに登場するということです。確かに前回の極酒界ではスペシャルな黒龍大吟醸しずくの登場が7番目ですでに酔いがまわって申し訳ないことにほとんど飲んだことを覚えていませんでした。
h2301a7105
カウンタには参加者が持ち寄った肴が並び始めました。第一回の時とおなじく、不思議とかぶることがありません。どれもおいしい肴でした。やはり、お酒好きな人は、肴にもこだわりを感じます。
h2301a7108
2、山形正宗 純米吟醸うすにごり22By 1800ml 2940円
店主の矢田さんの「お米のジュース」の表現通り、お米の旨みがキレの良いしっかりした味に仕上がっているとてもおいしい日本酒でした。
h2301a7114
3、黒龍大吟醸八十八号 720ml 5300円
いきなり、三番手に今日のスペシャル1本目が登場しました。八十八という名前はお米を育てる苦労が88種類からきているのかと思ったのですが。黒龍酒造で縁起の良い八十八号タンクで作られていることに由来するようです。香りよく、とても飲み口の良い、誰が飲んでもおいしいという日本酒でした。
h2301a7118
4、墨廼江大吟醸しずく斗瓶囲いやまさ 720ml 5300円
またまた、スペシャルな日本酒が登場です。丁寧な作りを感じる贅沢な日本酒です。うまいの一言です。料理にもよくあう、食事中に飲んだらしあわせな気分になるおいしい日本酒でした。
h2301a7121
5、悦凱陣 興 純米吟醸うすにごり生22By 720ml 2100円
飲むのがいつも楽しみになる悦凱陣の新酒はとても酸味とうまみのはっきりと主張するパンチを感じる日本酒でした。スペシャルが続いて、とろんと酔いがまわってきていましたが、目が覚めるおいしい日本酒です。
h2301a7123
6、九頭竜大吟醸燗酒 720ml 2680円
スペシャルな日本酒がまた登場しました。お燗にして美味しいという大注目の大吟醸酒です。人肌燗にしてもらいいただきました。まろやかさを感じるとてもうまい日本酒です。瓶のラベルも凝っていてフェルトで作られていました。
h2301a7133
地酒屋さんで飲んでいるとといろいろ面白いものを目にすることができます。見せてもらったのはハイランドにあるラフロイグのピートです。何となく、みているだけで潮風を感じました。
h2301a7142
7、志太泉19By純米吟醸原酒 田中幸夫杜氏作