おたる水族館、2011年から冬季営業開始、展示やイベントの工夫で楽しみいろいろ2011年12月

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札幌から車で1時間ほど、冬のおたる水族館、ご要望に応えて今年から冬季営業を開始しました。うれしいことに冬期間の駐車料金は無料です。お得な年間パスポートを購入してあるので、この日はお財布に優しく見学することができました。(1年に2回以上行く場合、年間パスポートがお得)
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入り口から入ってすぐ、シャンパンタワーを発見、きれいにライトアップされた下には小さな魚が泳いでいます。12月のクリスマスを感じるきれいな展示でした。
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この日、訪れた一番の楽しみは12月17日から展示されたばかりのホテイウオ、ごっこと呼ぶことが多いおいしい魚を丁寧に展示しています。
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ごっこの卵、漁師さんが海でとったようで、有精卵だと、多数ふ化するのが楽しみ
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水槽の底にある小石にみえたのは、ごっこの赤ちゃんです。
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元気に泳ぐ、ほていうおの成魚
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これも冬の楽しみ、さけの赤ちゃん、いくらの中にはすでに黒く、目が発達しているのがわかります。
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しまぞいも元気に泳いでいます。
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館内を見学していると冬のお楽しみペリカンの館内ウォークが始まりました。4匹のペリカンが列を作って歩く姿にびっくり
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歩くのが意外にも早く、あっという間に通りすぎていきます。
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夏の間、亀が泳いでいた入り口すぐのプールには冬期間アザラシのプールとなっていました。
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今回はこの冬始まったバックヤードツアーに参加することができました。
バックヤードツアー
12月10日~2月29日の土日祝日 一回目12:35 二回目14:35 30分 先着10名
入り口すぐの売店で受け付けてくれます。事前予約はできないので、入館したら聞いてみましょう。先着10名なのでかなり狭き門となっています。
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今回の目玉の一つ、オホーツクの流氷です。さわると、ざらざらとしていました。聞くと中には植物性プランクトンがたっぷりの栄養のある氷だそうです。
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流氷とともにせみてもらったのは動物性プランクトンがたくさん入った瓶です。オレンジ色をしていました。クラゲが食べると胃がオレンジ色に変化するそうです。
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水槽からかごをひきあげました。
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かごの中には積丹の水たこが入っています。この水たこに触れる体験ができるということでした。子どもたち大喜び
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通路の左右には水槽が並んでいます。展示質から見るのとはまた、違う景色で楽しい
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横の水槽を見ると、不思議な白い魚がこちらをみていました。
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上から見るとにしんの群れの底のカレイもはっきり
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夏期営業期間入り口近くの水槽で泳いでいる、ウミガメはバックヤード奥でのんびり過ごしています。
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バックヤードの最後は海の生物の体験ができました。まずは、小樽のウニ
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小樽のなまこ、最近なかなか食べることができません、北海道のなまこはイボが多く、世界的な高級食材で現在ほとんど輸出商品となっているようです。
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ふと横の桶をみると、ホテイウオの赤ちゃんがたくさん
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ふうせんうおのかわいいあかちゃんもたくさん
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冬のおたる水族館で一押しのイベントのとても楽しいバックヤードツアーです。職員の説明もわかりやすく、とてもおすすめ、楽しい案内ありがとうございました。
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案内されて、館内に戻ると、ちょうどイルカショーの時間となりました。迫力あるショーにびっくり
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今年デビューしたかわいいセイウチのつららが登場しました。なんとシャボン玉を一生懸命飛ばします。
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イルカショーが終わって外に出ると、ちょうど、ペンギンの散歩が始まりました。かわいい姿。
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館内に戻り、ふうせんうおの赤ちゃんの水槽を見るとクリスマスケーキがあります。
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水槽にホッカイシマエビを発見。
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クリスマス前には願いことを結べるツリーも設置されています。たっぷりと楽しめた、冬のおたる水族館でした。

おたる水族館 0134-33-1400
冬期営業 平成24年2月29日まで 10時から16時 駐車料 無料