カムイ岬すぐ近く、夏の積丹余別　Uni-ya-Kinoko(うにやきのこ）は積丹の幸がたっぷり

積丹半島のカムイ岬近く、山に入って行くと見えてくるのが積丹余別のうにやきのこです。2年前に宿泊したときは、9月だったので、うには出なくて、きのこづくしの料理を味わいましたが。積丹が猟期の8月までは漁があればうにが味わえるということで楽しみです。8500円のスタンダードプランで予約し家族で宿泊しました。

お風呂に入って、生物や植物図鑑が豊富な図書館でゆっくりと読書ができました。

夕食時間となりレストランに移動します。スタンダードプランでうにが出るかなと心配しましたが、思った以上に豪華な料理が並んでいてびっくり、目の前に積丹の海の幸が並びます。真ツブ塩辛やポッチと万能ネギの辛子酢味噌和えなど、日本酒にぴったりな料理が盛りだくさんで日本酒で乾杯となりました。

積丹雲丹今日採れた雲丹だけに新鮮さが違います。地産地消のごちそうです。積丹は6月から8月が猟期で夏のごちそうです。

活帆立貝焼 1ランク上の海鮮プランになると、帆立が、鮑になるそうです。活きの良い立派な帆立に満足

かすべと茸の陶板焼き雲丹添えこれも豪華な雲丹とかすべの取り合わせとてもおいしくいただきました。

かすべの軟骨こりこりがとてもおいしく温かい料理にビールが欲しくなりました。よく冷えているグラスに泡もおいしい生ビールです

海鮮サラダ甘海老、蛸足、真烏賊、ズワイ蟹とても豪華なサラダで、トマトの甘みもおいしい。

大羽の唐揚げとてもおいしく骨まで全て丸ごといただけます。積丹のカムイ岬近くの前浜で採れたての大羽を揚げたてで食べることができて満足

森の中のレストラン、陽が落ちるとあっという間に夕闇の青い世界に変わってきます。

雲丹の塩汁おなかが苦しくなってきたところで温かい塩汁が出てきます。ここにも雲丹が入っていて、うれしくなりました。

ごはんが出てきました。子どもが食べきれなかった雲丹をごはんにかけてウニ丼にしていただきました。

夜は、ホテルの人に聞いて、手持ち花火ができるホテル前の駐車場で花火を楽しませてもらいました。

朝食会場には朝前浜に水揚げされた新鮮な真烏賊のお刺身が並んでいます。奥には冷たく冷やされかすべの煮こごり

ぷるぷるのコラーゲンがたっぷりのかすべの煮こごり

積丹で育った牛の牛乳は濃くておいしい

レストランからソロに出ると気持ちの良いテラス席が広がっていました。秘境の積丹半島の一番奥にある静かな山の宿です。