2011年4月に行われたくりやま老舗祭り、開催するかどうか議論が続けられ、被災地のために何ができるかを考えた末に開催することを決めたそうです。栗山に到着したのはお祭り終了の50分前のぎりぎりでした。
谷田製菓の工場見学の入り口は終了近くでしたが、長蛇の列です。キビ団子の製造がみたくて並びました。
工場前には楽しい顔ハメが3種類もあります。
ガラス越しにみる製造工程は楽しさが一杯です。にょろりと出るキビ団子の原料に驚きました。
製造工程をみているとひとつひとつ丁寧に作っていることがよくわかります。
川のように流れるキビ団子に驚かされました。
工場をでると栗山町の物産がいろいろ売られています。とてもおいしそうなトマトジュースがあり1杯200円のコップを一つもらいました。あまみたっぷりのなめらかなおいしいトマトジュースです。栗山町岩崎農場の早起きトマトのジュースおすすめです。
北の錦記念館の前には地震被災地に元気をの旗がひらめいています。おまつり終了間際でしたが、募金をよびかける元気な声が響いています。
小林酒造の酒蔵を見学します。
四番蔵の中には、歴史を感じる素敵なディスプレイの中に天響が飾られていました。
壁に穴があいた、ぐらつきのタンクも静かにたたずんでいました。
巨大な搾り機はみるだけでも圧倒される存在感があります。
出店を見ながら歩いていると、小林精志さんの姿を発見、有料試飲コーナーにいました。おみやげのおすすめのお酒を聞くと、限定酒はすべて売り切れで、抱擁とてもおいしいですよと言われました。
販売コーナーでさっそく、小林専務おすすめの抱擁を購入します。
何を食べようかと出店をみていましたが、やはり終わり際で、もっと早くきていればと思いました。出店をみていると小林精志さんから、なつかしホールに舟木選手がいてびっくりという話を聞きさっそくなつかしホールへ
舟木選手になにげなく1枚うつさせてくださいと変なことを言ってしまいましたが、快く笑顔をしてくれました。ありがとうございます。作業をしている姿をみるだけで人を元気にさせる力をもっていて、うらやましくなります。舟木選手が販売や後片付けを楽しく手伝っている姿が印象的でした。ついつい、何か買おうと、栗山の燻製工房のスモークサーモンを購入しました。
試飲コーナーのぐりとぐら、どんなお酒か興味を持ちましたが、あっという間にお祭り終了時間です。
帰る時に、小林酒造五省をみて、経営者のしっかりとした判断基準に考えさせられました。帰り道、振り返って自分の五省はなんだろう・・・・・・
栗山にいってみて、何もしないことより、アクションを起こすことの大切さを感じました。今回のおまつりでは102万円の義援金も集まり、開催の判断の正しさを感じました。
くりやま老舗まつり2011