残念なことに3月31日の円山市場閉店の日がきてしまいました。写真は閉店した後の19:30のまるやま市場を南側から撮った写真です。明治時代の朝市が始まりの札幌市民の貴重な市場が閉店しました。
市場の中では、荷物を整理している姿がみえました。どことなく寂しさを感じます。1Fの生鮮食品はもちろんですが、特に子供の頃はよく、2Fのゲームセンターでテーブルテニスという初期のテレビゲームやピンボール、ブロック崩しなどのいろいろなゲームをしたり、また、熱帯魚やさんや本屋さんでは閉店まで何時間もいた記憶があります。また、昭和を感じるいい場所が消えるのは残念です。
写真は閉店後円山市場を北側からうつした写真です。「バイバイ」という声とともに、手をふる子供の姿をみると、寂しい気持ちがわいてきました。札幌から貴重な場所が一つなくなってしまいましたが、既存の市場をもっともりあげていく必要を感じます。とくに、琴似の共栄市場にはがんばってもらって末永く続けて欲しいと願います。