のれん横丁の手打ち蕎麦屋さんに入りました。長いのれんで中がみえない引き戸をあけると、立ち食いのカウンタがすぐ目の前に表れました。登栄床とはサロマ湖の地名だそうです。サロマ湖の原生花園の一部を所有しているそうで、自然保護に興味のある人は楽しい話が聞けると思います。
手打ちそばにしてはとても安い値段に驚かされます。店主の横山さんは郷土史に詳しい多忙な方のようです。おすすめを聞くと「もりそば」と言われお願いしました。日本酒は男山が250円とうれしい値段です。
鶏皮串が1本しかないということで、豚串とともにお願いしました。
もりそば 370円
カウンタの内側には蕎麦打ち台がありました。蕎麦はモンゴル産の粉を二八で打っているそうです。こしが強く、おいしいおそばです。横丁の中でひっそりと蕎麦を打っていることに感動してしまいます。
手打ちのしっかり、おいしいお蕎麦が一コインでおつりがくるのは驚きの穴場のお店です。食べおわぅって、そばちょこを渡すと、そば湯をワイルドに注いでいれてくれました。これがなかなかおいしくて満足します。
手打ち蕎麦処 登栄床(トエトコ)
札幌市中央区南2条東1丁目のれん横丁1F
090-8429-3213