JR朝里駅で下車して、食堂シグナルでおいしいつぶ焼と味噌おでん

JR朝里駅で降りると駅の前のお店からおいしい匂いがただよってきます。それは、不思議な雰囲気の食堂シグナルでした。

とりあえず、「ここいいですか」と聞いて、お店の外にあるテーブルに座りました。ときおり目の前をJRが通っていきます。

まずはビールをお願いしました。冷えた黒ラベルの缶がそのままでてきます。

ビールをのんでいるとしばらくしてつぶ焼が3個でてきました。
小樽の市場から届けてくれるツブは古い取引ということで、形のいいものが手に入るそうです。

たぶん朝から長時間調理しているのでしょうか、しっかりと味がしみていて、おまけに堅くなく、それでいて、しょっぱすぎたりもせず、ちょうど良くおいしい味です。中のうろまですべて食べられる新鮮さが感じられます。

おいしいつぶ焼でビールがあいてしまい、もう一缶とおでんをいただきました。

みそおでんの味は格別で、ちくわにこんにゃく、かまぼこと海水浴で食べるおでんをグレードアップしたおいしい味です。しかし、日本酒はないというのが残念です。

朝里の駅でのんびりできる穴場のおみせですが、創業33年だそうです。朝10時くらいから17時くらにまでやっているいうことです。１時間半ほどお店でのんびりしましたが途中焼つぶをおみやげに買っていく人が1組きただけでした。海の音とときおり通る電車をみてゆっくり過ごすことができます。