北区の麻生球場下に巨大施設、下水道記念フェスタで見学


カラーマンホール (とてもアートで驚かされます)
札幌市下水道科学館の下水道科学館フェスタに行きました。多くの人で賑わう楽しいイベントです。普段、当たり前に使ったいる下水道の大切さに気づかされるイベントでした。

科学館の地下4階には街に降った雨を貯める施設雨水貯留館の一部をみることができるようになっています。スケールが大きい土木工事に驚かされます。

外には手作りの巨大迷路がありました。ちょうど良い難しさで楽しめました。

外には下水道科学館のゆるきゃら「くりんちゃん」が歩いていて、記念写真をとることができました。気になったのは汚泥くん(おでいくん)というキャラクターで、くりんちゃんの友達だそうです。

会場のスマートボールも手作りです。たくさんの学生さんたちが、フェスティバルを盛り上げていました。

創世川再生プラザ見学会は40分ほどのツアーで、職員の方が施設を回りながら丁寧に説明をしてくれました。最初に、下水道科学館の司令センターをみました。

このコンクリート柱の上には麻生球場があるそうです。巨大な沈殿池がコンクリの床下にあるそうです。

石や砂を落とされた下水は、泥を混ぜて、たっぷりの空気を入れて撹拌されることにより、微生物が水をきれいにしてくれるそうです。泥は汚れを吸着してくれるということで、いろいろな技術を組み合わせて、水をきれいにしていることがわかりやすく説明されていきました。
汚れた水をきれいにすることの大変さがわかる貴重な施設でした。

札幌市下水道科学館