稚内の居酒屋潮（うしお）で、新鮮なほやの刺身

稚内の居酒屋潮のカウンタに座ると目の前に巨大な「ほや」今、海からとってきたような雰囲気でネタケースに置かれていました。この日は稚内の水族館に行きましたが、たくさんのほやが水槽にいて、今の時期わっかないはほやがたくさんとれるのかと思いました。おかみさんに聞くと稚内のほやだということで、食べたいと伝えると、酢のものと刺身とどちらがいいと言われ、やはり、この時期の新鮮なものということで刺身でいただくことにしました。

おおぶりなほやにはたっぷりの身がはいっていて、一生の間にこんなに大量のほやを食べるのは初めての経験でしたが、海のパイナップルと言われるほやは複雑な味で、海の塩味、甘い、酸っぱい、苦い、うまみとすべての味覚がつまっています。子供の食育講座に登場することもある食材です。ただ、新鮮でないほやは生臭さがあり、ほや嫌いになってしまうようです。このほやは新鮮で安心して食べることができました。

ほやにあうといえば、やはり日本酒です。ぬる燗をお願いしました。

姫ほっけ　420円
大量のほやを食べて、焼き物をいただきたくなって、姫ほっけをお願いしました。今まで食べたことのないくらい姫ほっけはあぶらがのっていて、あぶらのっていますね。とおかみさんに言うと、大きなほっけの身厚のぶぶんを切ってスティック状にしているとのこと、どうりで、あぶらがのっていると感心しました。
おいしい肴に満足の稚内の居酒屋でした。