琴似の雪峰で初さんまのお寿司や浜ゆで北海しま海老


 仕事が終わるのが遅くなって、10時すぎに伺いました。この日は小林酒造の専務の小林精志さんが琴似で飲んでいるということで行くのを楽しみにしていましたが、仕事の予定があわなくて、なかなかうまくいきません。仕事帰りの最初の一杯はうまみのあるおいしい日本酒、小林酒造の冬花火。きりっと冷えてますが、飲み口が柔らかくのどに優しい感じです。

お酒のおつまみに自家製イカの塩辛をいただきました。ごろのうまみと塩加減がちょうど良く日本酒にあいます。

ちょっと豪華な夕飯になりましたが、お寿司を握っていただきました。みるからにおいしそうな握りでうれしくなりました。

光り物は初さんまだそうで、夏になる前に秋のさんまをいただく不思議さを感じました。初さんま、なかなかおいしくぺろりと食べてしまいました。ねたはどれもおいしく、さすが、職人の仕事と納得してしまいます。さめがれいのえんがわなど珍しいねたも食べれて満足です。

ほっきのひもの握り、ホッキの握りのあとで続けて食べてみました。これもおいしくて日本酒がすすみます。

少し寒い日で、二杯目は生もとの大七をぬる燗にしてもらいました。

巻物をいただき、さらに甘めのおいしい卵焼きに、店主おすすめのおろしたてのわさびをつけていただきました。

しっかりしたおいしい卵焼きで、味は完全にわさびに勝っていますが、くせになる味で、家でも今度わさびをつけて食べてみようと思いました。

漬け物の盛り合わせも食べておいして、美しさも感じます。
店主はウインザーホテル洞爺で京懐石を作っていたということで、確かな技を感じます。

つい欲張って、浜ゆで北海しまえびをお願いしました。身の大きな北海しまえび、夏を感じるおいしさです。

この日の〆はやはり日本酒です。おすすめを聞いて夏季限定の八海山特別純米原酒生詰をいただきました。爽やかなお酒で夏にに合うおいしさがあります。度数は18度と高めの日本酒でした。
カウンタは低く、職人さんのてきぱきとした手さばきが見えます。雰囲気の良い、料理もお酒もおいしいお店です。

雪峰(SEPPOU)
札幌市西区琴似2条5丁目2-20彩都パレス1F
011-215-5541
ランチ 11:30~14時
ディナー 17時~22:30
不定休