2011年6月22日、今年の夏至の日の札幌はぐずついた天気で街全体にガスがかかっていて、とてもじんわりとしていました。会場の市役所18Fを見上げても、どんよりとした雲がひろがっています。
いつもは18:30すぎのこの時間は閉鎖されている正面玄関があいていました。3週間ほど前にキャンドルナイトのパンフをみて内容もわからないまま予約していたので、どんな会だろうと期待がふくらみます。
会場について、最初に会費を払い、お酒を選びます。この日は友人を2人誘い三人での参加となりました。一人2000円で豪華なことに4合瓶が2本つきます。どれにしようかと迷いながら選んだのは宵の月と南部美人
席につくと、すでにキャンドルがともっています。すぐに宵の月大吟醸生酒と南部美人純米吟醸が運ばれました。テーブルの上には今回のお酒を入れた、東区のマルミ北栄商店のうちわがのっています。
さっそく開けたのは、岩手の宵の月大吟醸生酒です。しっかりとしたうまみのおいしい日本酒です。会場は19時になり薄暗くなってきました。
お弁当箱が目の前に運ばれました。ライラックのいろいろな肴がつまっています。
窓から外をみると、今にも降り出しそうな天気です。
19時となり、音楽の準備もできて、ライブが始まりました。はゆという2人組のグループです。
1、五番街のマリー
2、プライド
3、シルエットロマンス
4、私はピアノ
5、なだそうそう
6、FOR YOU
すてきな歌声を聞きながら日本酒がすすみました。宵の月がすぐ空いて、さらに南部美人純米吟醸とてもおいしい。
追加のお酒と一緒にたのんだのはライラック名物のあんかけ焼きそばです。おいしくいただきました。
キャンドルナイト市役所会場は空調をきっていて、みんなうちわでエコにすごしていますが、思った以上に快適です。
待っていました。3本目の日本酒です。岩手のあき開南部流手造り大吟醸が運ばれてきました。この日の会では4合瓶のあき開が1600円です。岩手県のお米を50%まで磨いた、華やかなおいしいお酒を味わって酔いもまわってきました。
後半のコンサー