札幌宮の森美術館、本館展示棟を広々と新設し、祝2度目のグランドオープンは2012年11月11日16時からのオープニングイベントを目指します。
本館展示棟の愛称はミマス、この日はエノチュウさんの祝砲、森村泰昌さんのトークや映像作品上映、伊藤隆介さんの映画上映、、伝説のバー・ローズ・チュウと盛りだくさんのイベントが開催されます。
受付を済ませて、エノチュウさんの祝砲の前にミマスヘ
真っ白いキャンパスの様な本館、これからいろいろな芸術の色に染まっていくのでしょう。
本館では森村泰昌展、とても楽しみな展示です。一同に、森村さんの作品をみるのは初めてとてもわくわくです。森村さんの不思議な美術の世界を楽しむことのできるすてきな展示、1Fにはダイナミックな芸術のクリムトの貴重なドローイング資料が一度に鑑賞できる素晴らしいコレクション。札幌にできた新しいアートなスペースおすすめです。
中庭では祝砲の準備が始まっていました。
館長さんとともに、榎忠さんが登場、準備をすすめています。
カウントダウンもないまま、いきなり77.5mm砲の轟音が響いて、耳がきーんとなりました。しばらくぶりに聞く大きな音、これこそ祝砲という迫力一杯、エノチュウさんの楽しいパフォーマンス
特別に制作された祝砲は「Kamui77.5mmC2H2」近くでみると、鉄の独特な迫力
いよいよ楽しみにしていた、森村泰昌さんのトークの時間が近づきます。みなさん、順番に教会に案内されました。森村さんのトーク、セルフポートレートの話など興味深い話が続き、うれしい内容、生まれ変わったら男か女かの質問に、どちらも大変でどちらでもという答えに納得、さすが、いろいろなものになりきっての森村さんらしい説得力のあふれる答え。トークの間の映像作品、自分の旗の色を考えさせる、不思議な映像でした
トークのあとにはとてもうれしいサイン会、森村さんとちょっとですが話ができて感激
もう10年前の放
送になりますが、森村泰昌さんのNHK人間講座「超美術鑑賞術」、全8回を毎回ビデオに撮って何度も観ていました。とてもわかりやすく興味深い話で大変勉強になった番組、そのときのテキストを手元にずっとおいていたので、この日、なんとなくかばんにいれていました。サイン会があることを知ったのは当日のプログラムをみてからだったのですが、持ってきてよかったと思いました。
とてもうれしい、宝物が一つ増えました。
うれしい余韻のまま向かったのはレセプション会場、うれしいワインをいただきました。
素敵な雰囲気の空間の中で呑むおいしいワイン
赤ワインもいただきました。こちらもおいしい。
オードブルもおしゃれでおいしい
レセプション会場、ワインを呑みながら食べるオードブルとてもおいしい。オードブルとともに、レセプション会場の森村さんを撮りました
3種類のオードブルをいただきました。呑んでいると、中庭で伊藤隆介さんのアヴァンギャルド映像の映画上映のアナウンス
激しく刺激的な映像をみながらワインをいただきます。
美術館でいただくワイン、とても大人な楽しみ
本館の前に大人気のバーローズチューがオープンです
とても怪しいネオン、に多くの人が引き込まれていきました。
看板もとても怪しい。外国にきたような感覚
中に入ると、多くの人で大人気、すごいバーです。ミラーボールがまたまた怪しい
バーローズチューいただいたのは、フォアローゼスロック香りの良いおいしいウィスキーです。この日、子どもも連れての参加でしたが、さすが、バーローズチュー、ちゃんとノンアルコールの100%のオレンジジュースも用意していました。
バーローズチューすてきなバー、チュウさんのパフォーマンスの世界に多くの人が酔いました。何とはなしに、パリで呑んでるような気分になりました。
チュウさんの素晴らしい世界を見ながら呑むフォアローゼス
お店を出るとちゃんと開店祝いのお花も飾られていました。
外に出ると教会を囲むようにきれいなイルミネーション、素敵な芸術に囲まれての挙式も思い出深いものになると思いました。
公開中の森村泰昌展~美術史としての私{妙}は2012年11月12日から2013年2月25日までおすすめです。
帰宅して、ポケットには、バーローズチューのコースターに、てっしゅぺーパー、細かい部分まで作り込む、芸術のすごさを感じます。
札幌宮の森美術館
札幌宮の森美術館のホームページ
札幌市中央区宮の森2条11丁目2-1
011-612-3562
10:30から19:00
火曜休み