札幌の食材をもっと食べようと思った、さっぽろ食・農フォーラム2012年10月27日サッポロさとらんど

札幌の農業と食を考えるイベント「さっぽろ食・農フォーラム」が2012年10月27日にさっぽろさとらんどのさとらんどセンター２Fレストランはるにれで開かれました。

11時開始のぎりぎりに間に合って受付をすませると、北海道フードマイスターのコーディネータ青山千景さんの司会で会が始まりました。会場には小さいお子さんからお年寄りまで幅広く、食に興味関心の深い人達が80名ほど、満席の大盛況なイベント会場でした。

最初に、星澤幸子さんの「すてきな人は良く食べる」と題した講演です。小さい子どもにも私にもわかりやすいお話です。食育紙芝居、とてもすてきなプレゼンでした。さっそく家に帰って実践してみようというありがたいお話がいろいろ。

星澤先生のすてきなお話をききながらテーブルをみると、さっぽろの水、あらためて、自然も食材もお水もすばらしい私たちはとても世界の中でも恵まれた処にいることを実感します。

星澤先生の講演のあと、さっぽろの食と農についてのトークセッションが青山千景さんのコーディネートではじまりました。

興味深い話が続きます。お話をきいて、地産地力の大切さを感じ。身近な地域の食材を応援していこうと思いました。とりあえずはさっぽろ近郊が産地の食材を使った料理をできるだけ食べたいと思います。先生方の興味深い話と共に、的確なお話ですすむ、青山さんの進行も見事であっという間に時間がすぎました。

トークセッションのあとは、星澤幸子先生のレシピでつくられた美味しいお料理が運ばれます。

栄養満点のまめ豆おこわ、もち米３、うるち米１に、枝豆、大豆、黒千石豆、小豆と栄養たっぷり、４０～50回噛むといいということで、いつもよりたくさん噛んで食べました。

大きな椎茸に相性のいい挽肉を合わせたカツおいしい。

じゃがいものラザニア風清田の火山灰地で育った男爵と挽肉たっぷりのおいしいミートソースがおいしい

玉ねぎの蒸し焼きマスタードソースちょっとピリ辛の大人の味わい、甘みの強い札幌黄を皮付きのまま蒸し焼きにしてあって、栄養も逃がしません。身厚で甘みの強い札幌黄のおいしさをたっぷり味わうことができました。

今年発足した札幌黄ふぁんくらぶ、すごい勢いで会員が増えているということで、札幌の街は札幌黄で今後盛り上がりをみせそうです。

具だくさんかぼちゃ汁身体が芯からぽかぽかになるおいしいスープ、札幌のかぼちゃのおいしさをたっぷり味わえます。スープには豚のうまみとこんにゃく、しいたけ、玉ねぎが仲良く合わさって、おいしくて、食べて身体にいいことが感じられるスープ。

食事中も、星澤先生、休むひまなく、お料理や健康について楽しい話を披露してくれました。

楽しく地産地消を学べた貴重な機会、また開催して欲しいフォーラムでした。

１Fにはたくさんの札幌産野菜が格安で購入できました。さっそく、札幌黄をおみやげに5玉購入しました。

外にでると、青空とともに、きれいな紅葉、さとらんどなかなか紅葉が見事です。

さつらくのまきばの郷で牛乳やヨーグルトもおみやげに。

駐車場に行く途中、コスモスが風に揺れていました。

このイベントうれしいことに、札幌産の玉ねぎ（札幌黄）、じゃがいも、さつまいものお土産もついていました。

身近な食の大切さと、健康の大切さ、いろいろ勉強になりながら、おいしい料理もいただける楽しいイベントで、次回の開催が楽しみとなりました。