テレビ塔前の中央バスターミナルからバスに乗って1時間ちょっとでみえてきたのは栗山町のカントリーサイン、この日は栗山の夏祭り、天候にも恵まれてお祭り日和。
文化財の小林酒造の蔵がみえてくると栗山に来たことを実感します。
まずは、JR栗山駅で夏まつりのちらしをいただきました。
さわやパンの向かいの広場に御神輿を発見、見ると御神輿の上には北の錦の酒樽がのっています。小林酒造地元に根ざした企業であることが御神輿を見ても感じられます。
栗山のメインストリート、お祭り当日は何と歩行者天国です。
到着した14時頃、準備が完了してお祭りはこれから、ずらりと並んだ、酒のケースはまるで現代アートのように見えます。
おまつり会場に小林精志さん発見!お祭りスタッフの仕事の忙しい中、栗山のお祭りの魅力を案内してもらえるということです。まずは、後をついていきます。
向かったのはお祭りのメインストリートに面している河合商店、北の錦の旗が目印、栗山町に行った時、北の錦記念館が閉まっている時はこちらの酒屋さんで北の錦が購入できます。
精志さん、どれにしようかとみまわして、手に取ったのは北の錦の生貯蔵酒、お酒を購入し、「また来ます」と言ってお店を出ました。
このあとすぐそばの、くりやまコロッケのお店へ、いつもイベント会場で買いますが。店舗のお店に入るのは初めて。
さすが、くりやまコロッケの店舗の中にはきれいにコロッケが並んでいます。コロッケを買っておみせを出ます。このお店、ドライブコースの途中立ち寄りにぴったりあいそうです。、
歩行者天国のお祭り会場ではゲートボール大会が始まっていました。楽しそうなゲートボールのプレイをみながら生貯蔵酒をあけます。
よく冷えた生貯蔵酒、夏の味わいです。コロッケは北の錦をいただきました。揚げたてのおいしいコロッケと生酒よくあいます。
しばらくゲートボールをみながら、生酒をいただきます。夏まつり、徐々に人が増えてきました。のんびりとした時間と外で飲む生酒、心地良い風がながれます。
移動してお祭り会場のテーブル席へ、焼き鳥を買いに出店へ、精志さんが来るとみなさん自然に笑顔になります。
おいしい焼き鳥をいただきながら北の錦の生酒、焼き鳥と飲み口が良くてすぐに空いてしまいました。
北の錦のワンカップをみつけて購入します。
精志さんが買いにいくと、みなさん自然に笑顔。
ワンカップ、開け方にも工夫があることを教えてもらいました。気づかない機能がワンカップにもいろいろあります。このようにあけるとこぼれづらくて良いということで、これからワンカップを飲むときはまねしてみようと思いました。
さすが、精志さん、お酒と共にチェイサーがわりのウーロン茶も忘れません。
生貯蔵酒の瓶とコップを持って、また、次の会場へ
何か食べたいものはということで、気になった蝦夷鹿ジャーキーをリクエスト、くりやまハムの出店へ、気になった鹿肉ジャーキーを購入します。ささみジャーキーや栗山タマネギの入ったサーモンマリネなど、おいしい肴をいただきました。つまみの袋が歩くたびに大きくなっていきます。
おいしい、栗山ハムのささみジャーキーをかじりながら。歩行者天国を歩きます。
ふらりとJAそらち南農産物直売所へ
まずは、気になるお酒コーナーを見ます。
冬花火を飲みましょうということで、さきほど、「また来ます」と言った河合商店へ
瓶の温度を確認して、冬花火をカウンタへ、「また来ました」
会場も盛り上がってきました。ジンギスカンコーナーのある会場では青年部の人たちが夜を迎える前の大切な腹ごしらへの最中、精志さんが来てやはり笑顔になります。
さっそく、冷えた冬花火をササミジャーキーとサーモンマリネ、おいしいお酒と肴が揃って、とても楽しみ。
冬花火を飲もうとあいているテーブル席に移動したら、栗山コロッケのブースから「食べなさい」とザンギの差し入れ、他にも焼き鳥の差し入れと、大宴会ができそうな雰囲気。
夏まつりはしご酒、精志さんと歩き初めて2時間ほどあっという間に時間が過ぎていきます。
席に座って、何か会場で買いましょうということで、冬花火の前に、ちょっと一杯ビールをいただきました。精志さんは小林酒造のお酒を飲みます。
さっき、買ったエゾ鹿ジャーキー食べましょうということで、3分ほど格闘しましたが、あきません。私もやってみましたが、だめです。結局あとであけましょうということになりました。
目の前には栗山コロッケの揚げたてのザンギ、ちょうど食べやすい大きさに作ってあります。
夏のごちそうが並ぶ中、よく冷えた冬花火、いただくと、思わず口から出るのは「おいしい!」の声、のんびりと外でいただく冬花火おいしい時間となりました。
お祭りはしご酒、移動しながらすでに3時間近く、冬花火と肴を手に精志さん歩き始めました。
日が傾いてきて、おまつり気分がもりあがっていきます。
おそばをいただきましょうということで向かったのは栗山まちの駅の栗夢プラザ
店の奥にはそばうち職人さんが待っていました。
職人の作るできたての手打ちそば、とてもおいしい、冬花火で蕎麦屋酒
おいしいそばと日本酒、すてきな取り合わせです。聞くと栗山町ラーメン屋さんはたくさんあるのですが、おそば屋さんは少ないということ。イベント時の栗夢プラザ、おすすめの味
おいしいお酒と料理に、楽しい話がはずみます。
手のあいた、職人さんに「おいしい」と伝えます。職人さんも笑顔です。
歩行者天国の人出が一段とふえてきました。栗山夏まつりはしご酒初めてからすでに4時間
精志さんについていくと、歩行者天国横のすきまに座っています。
そこにあったのは、お祭り会場全体に音楽とアナウンスをする調整卓何と、精志さん栗山まつりのパレード副部長だそうで、開始や終了をベストなタイミングで指一本で決めなければなりません。はしご酒の途中、緊張感が高まってきました。みていると、不慣れな装置の使い方が心配なことがその表情から伝わってきます。
いろいろ設定をいじった後、たのもしいメンバーを呼びます。
さっそく、操作を確認して一安心。緊張感が少し和らぎました。
ほっと一息、パレードが始まる前に、北の錦の試飲コーナーへ
パレードの始まる前の緊張感、北の錦を飲んで笑顔に変わりました。
だんだん、パレードの開始が近くなってきました。連絡を取り合いながら、万全を尽くします
栗山名物、かさ踊りのスタンバイが始まりました。スタンバイの子ども達の真剣な表情に、小林精志さんの緊張感が高まっていることが横にいて感じられます。観客の期待も高まり失敗が許されない真剣な空気がびしびしと伝わってきました。
いそいそと、持ち場に移動します。ちゃんと北の錦のコップを離しません。
お酒の入ったコップを大事において、タイミングを計ると、いよいよ、酒造りで鍛えた精志さんのゴールドフィンガーはラジカセのスタートボタンへ、離れていても強い緊張感が伝わってきます。
スイッチを入れて、一瞬、身構える精志さん、耳をそばだてました。さあ、ちゃんとパレードは始まるのでしょうか?
音楽が鳴り、思わず路地を飛び出して、かさ踊りが無事始まったことを確認します。
思わずガッツポース、「やった!」という心の声が聞こえてきました。
通りを歩く人たちの普通の様子とかなり対称的、きっと日常の中には何気ないところに大きなドラマがたくさんあることに気づかされました。
かさ踊り、子ども達の見事な踊りを鑑賞します。私は初めてみました。真剣な姿に感動!かさ踊り、とても素晴らしい、ぜひ、おすすめです。
かさ踊りを先頭に歩行者天国をおまつりのパレードが続きます。華やかなパレードに、大きな町だった頃の栗山の繁栄を感じることができます。
パレードが無事始まったことを確認して、いただくのはおいしいお酒
栗山音頭を聴きながら冬花火をいただきます。何と栗山音頭を歌っているのは大歌手の都はるみさん、栗山の栄華がわかります。
何とも夏らしい浴衣姿の踊りをみていて、すっかり酔いがまわります。
みなさん踊りが上手、小さい頃から参加して踊りなれているのでしょう。
みなさん一生懸命に踊っています。真剣な姿がみていてとても心地良く感じました。
夏らしい浴衣での踊りをみながら冬花火をいただきました。とてもおいしい。栗山にきてよかったと思いました。
お祭り会場は多くの人出です。
栗山のタマネギのすばらしさを聞いて、思わず購入してしまいました。このタマネギ、次の日カレーのベースとなりました。
パレードから御神輿、そしてよさこいの準備が始まりました。
次の役割の時間が迫ります。精志さんの仕事場。
緊張感が高まってきました。準備完了のタイミングを待ちます。
栗山夏まつりはしごをスタートしてすでに5時間近く、私の方はすっかり酔いがまわって心地よくなっていましたが、さすが、精志さん足どりもしっかりと重要なミッションに向かいます。
会場は威勢の良い御神輿が登場して大盛り上がり
また、重要な任務を遂行しているようで、真剣な表情。
ガッツポーズが出ました。私は酔いが気持ちよくまわり、楽しいお祭りの雰囲気を楽しませてもらいました。精志さん、一生懸命にもくもくとミッションを次々とこなしています。
ずっと外にいて、冷えてきました。奥さんがジャンパーを持ってきてくれました。私の分も用意していただきとてもありがとうの気持ちで一杯となりました。順調に歩行者天国の出し物がすすんでいきます。満足げな表情で会場を見渡す小林精志さん。
いよいよ最後の役割の時間のようで、小林精志さんの酒造りで鍛えたゴールドフィンガーがスイッチにのびます。
路地裏で喜ぶ精志さん。会場の音楽が変わり、よさこいが始まりました。無事、パレード副部長の責任を果たしたようです。ご苦労様でした。
奥さんも一緒に楽しい夏まつりのはしごが続きます。
歩行者天国には元気の良いよさこい。すてきな夏まつり。
お祭り会場に移ってはしご酒が続きます。まずは、ご苦労さんの乾杯のあと、昼間からまだ、開かない蝦夷鹿ジャーキーやはりあきません。
どれどれと奥さん蝦夷鹿ジャーキー受け取ると、持っていたペンをさして、あっという間にあけてしまいました。さすが、女性とペンはすごいと思いました。
栗山ハムの蝦夷鹿ジャーキーおいしい肴になりました。
席をたって、戻ってきた精志さん、手にもってきたのは昼間、お店を巡って気になった、肉の店たかはしのチョリソータコス、さすが、食への興味と試してみようという探求心がすばらしい。
肉の店たかはしのチョリソータコス、お酒のおつまみにも最高。ピリ辛のソーセージとてもジューシーでおいしい。
すでに時間は20:30近く、あっという間の14時からの6時間半、栗山の人の温かさが心地良い、楽しいお祭りはしご酒でした。それにしても精志さん、絶えず栗山のこと、お酒のこといろいろな発想が湯水のように出てきます。いつも、考え続けている姿勢に感心しました。すっかり私の方は、のんびりとした栗山の時間にすっかりと慣れて、気持ちよく酔いがまわり、カメラのピントもぼけぼけに。
帰りのJRの時間が近づいてきて、栗山駅へ、子どもの頃を思い出させる懐かしさのあるすてきな栗山の夏まつり楽しい夏の一日となりました。
精志さんの案内で栗山の魅力、たくさん感じることができました。今日は一日お疲れ様です。疲れているところ申し訳ないことに駅まで送っていただきました。ありがとうございます。今度はどこで一緒に楽しい時間を過ごせるでしょうか?再開を楽しみにと思いながら札幌へと向かいました。帰りの札幌へ向かう接続がとてもスムーズで、あっという間に札幌へ。栗山から札幌へのはしご酒も楽しそうと、いろいろ楽しみが広がります。
北の錦記念館 北の錦小林酒造のホームページ
栗山町錦3丁目109番地
小林酒造(株) TEL 0123-72-1001
土曜・祝祭日の『北の錦 記念館』へのお問い合せは電話090-8632-6537まで
11月~3月末 10:00~16:00(冬期)
4月~10月末 10:00~17:00(夏期)
年末年始はお休み