罪の声、掘りかえされる不幸な過去。夢を破れる子どもの姿に悲しすぎる!

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罪の声、エンドロールが流れた後のなんともいえない悲しみ虚しさとともに、励ましが残る映画、新聞記者役の小栗旬自分のやるべきことを探すロードムービーにも思え、声を使われて苦悩する星野源の自然な演技が光ります。テーラー役ぴったりすぎ、脚本の「MIU404」野木亜紀子さん、MIUでも流れるようなつながりのよさ、納得感、上手な流れにぐいぐいひきこまれました。夢がつぶされてしまうことの悲惨さをあらためて感じ今の時代の虚しさに目がいきます。

2020年10月30日公開 罪の声ホームページ