映画永遠の0、原作を読むと映像を観たくなる映画、爽やかな後味自分探しのロードムービー

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最近のんびりとした自由時間がほとんどなく、ゆっくり小説を読む機会がありませんでした。そんなとき、いい本が揃っているどらちゃん文庫からおすすめの「永遠の0」を借りました。話の組み立てがとても上手い、ぐいぐいひきこまれる良い作品に、普段考えられないペースで、一気に読み終えました。いろいろ考えさせられるすてきな作品。最初、興味のなかった上映中の映画でしたが、本を読んだあとはとても観たくなり、さっそく映画館へ、もりだくざんのエピソードを映画化しているだけに出てこない場面もいろいろありましたが、三浦春馬さん扮する孫の自分探しのロードムービー的なつくりがとても後味爽やかに感じました。それにしても予告編でもみた岡田准一さんのラストの顔つきがすばらしい。井上真央さんのまっすぐな眼もとてもすてきです。原作を読んだため、ストリーが思い出され、映画が始まった瞬間に泣けてきました。また、みたくなる映画。
2013年12月21日公開作品 144分 2月シネマフロンティアにて