小林家の玄関を入ると、縫い合わせた巨大な布に目を奪われます。二代目米三郎の妻、チノさんが着物のまだ使える部分を切り取り縫い合わせたもので、家を守る女性の姿を象徴しているように感じました。
明治の文化財とは思えないくらいきれいに保存されています。大事につかわれてきたことが感じられるたたずまい
見学は電話予約です。11月から3月は16時まで。あきがあれば当日でも案内ができるそうです。
喫茶コーナーで呑むお茶は、お茶碗は明治のもの、雰囲気もおいしい
干菓子にはさかずきとひょうたん、一つ一つのこだわりがうれしい。
コーヒーは、明治時代の茶わん蒸しの器
甘酒しるこ 紅白の白玉が美しい。甘酒もおいしい
昆布にもひょうたん
抹茶と干菓子
メニューはすごく古いアルバムでしょうか?
小林家オリジナルの干菓子はおみやげにも喜ばれそうです
家の晩酌セット晩酌用にグラス3個セット、ビールにもお酒にもあいそうです。
灯がともった小林家も美しい 2014年12月20日にはヨイガタリストまっつさんが小林家で夏目漱石を読む「夢十夜Nights」が開かれるそうです。
帰りに「白蛇の社」にお参り
小林家から外に出ると、蔵の上には半月、空気が澄んでいるためか寒さも厳しく感じられました。
北の錦記念館