2013年4月下旬琴似の鮨さいとうで開かれた江戸の鮨と北の錦を味わう会、春の江戸前の種で北の錦を味わいましょうということで、みなさんお忙しい中、琴似に集まっていただきました。カウンタのみ6席の鮨さいとうには若山象風先生、小林精志さん、エーデルワイスファームの野崎創さん、森彦カフェの市川草介さん、ちょいぷら編集長の田中勲さん、そしてhalfmoonで会が始まりました。    
    
乾杯のお酒は賞味期限が10日間という超フレッシュな、北の錦絞ったそのまま、若山象風先生を前にとても緊張感の感じるスタートとなりました。    
    
みなさんの杯にお酒がそそがれ、乾杯となりました。かみかみのhalfmoonの乾杯の発声となってしまいましたが無事北の錦と江戸の鮨を味わう会がスタートし一安心    
    
煮タコ 鮨さいとうの定番の肴、お酒にあいます。    
    
うるいのおひたし 春の味わい、山形の名産ゆきうるい    
    
穴子の白焼き 東京湾で捕れた穴子、はるばる札幌へきて職人の手でおいしい一皿に、はるばるきた穴子に北斗随想しずくとり、おいしい。    
    
お酒、珈琲、ハムとものづくりにたずさわる三人の話は興味深い話題ばかり。    
    
楽しい話をしている間も、真面目な仕事ぶりがすばらしい斎藤さん。白魚の桜の葉蒸しを仕込んでいます。とても楽しみ    
    
塩漬けの桜の葉をとると真っ白い白魚が登場    
    
桜の葉が白魚に移り、春の香りが口に広がります。    
    
白魚に合わせたのは北の錦の山廃、    
    
まな板の上では昆〆    
    
春日小鯛昆布〆 千葉銚子沖の春日小鯛、しっとりとしたうまみたっぷりの白身、これには北の錦あらばしり、とてもおいしい。    
    
酢〆鯵 どれもおいしくいのですが、はじめての味わい、びっくりするようなおいしさが、酢で〆た鯵でした。    
    
酢〆鯵にぴったりきたのは冬花火、おいしいお酒。この時の小林精志さんの冬花火の表現、ブログにはかけないのですが。素晴らしい表現に参加のみなさん納得。    
    
煮あわび 身厚のあわびの上には肝がのっています。    
    
あわびにぴったりきたのは冬花火、おいしい。    
    
まぐろのづけ いつもながらしっかりおいしいのですが、この日は、珍しい赤酢の酢飯でづけをいただきました。    
    
トロ 食べてうれしい、しあわせな味    
    
こはだ 千葉沖の江戸前の種、赤酢の酢飯でいただきます。おいしい。    
    
こはだのすっきりとした味わいに、まる田おいしいとりあわせ。    
    
おいしいお鮨にお酒もすすみ、楽しい話がはずみました。    
    
煮はまぐり 江戸前を感じる種にみなさん、うれしい様子。手間暇がとてもかかっていることが感じられる素晴らしいお仕事、たべてほっとするおいしさ。うまい!    
    
車海老 立派な車海老が並んだ光景はとても壮観、手際よく、無駄のない職人の手さばきはみていて、とても気持ちがよい。    
    
半分に包丁を入れる時のスピードの変化もさすが、長年の修行を感じさせます。江戸前の鮨を感じさせる、極上の車海老の鮨。    
    
車海老の鮨にまる田の燗酒、おいしい。燗にするとうまみが増します。このあとの煮穴子のお鮨あまりにおいしそうで、写真をとるのを忘れて口の中へ、また食べたい味でした。    
    
かんぴょう巻き 鮨さいとうのかんぴょう巻、何度食べてもうまい。    
    
今回の江戸の鮨の会、不思議なメンバー構成となりましたが、みなさんとても楽しい時間で一安心    
    
お鮨の〆は卵焼 海老のすり身と卵が濃厚な江戸前の卵焼うまい    
    
みなさん、興味深い話が尽きません。    
    
この日、栗山から小林精志さんが持ってきてくれたお酒どれもおいしく印象に残る味    
    
いよいよ象風先生の書ライブが鮨さいとうで始まりました。空気が凛としたものに変わったことがはっきり感じられます。    
    
書ライブ最初の書は田中さん、真面目な人柄にぴったりの書    
    
純の文字にとてもうれしそうな精志さん、象風先生の書は、感動を与えてくれます。    
    
みなさん象風先生の書の世界に引き込まれました。若山象風先生、書を身近なものに感じさせてくれるすばらしさ    
    
野崎さんも感慨深い様子    
    
みせていただいた書はすばらしい、すごい!    
    
和の文字を書く象風先生    
    
斎藤さんも書い
てもらいました。    
    
みんなに書を書いて、象風先生、硯をもって壁の行燈へ    
    
反対側の壁の行燈にも向かいます。    
    
あっという間に素晴らしい書が書かれていきます。    
    
感動的な光景に、みとれてしまいます。    
    
壁の三つの行燈には感謝の文字    
    
心の文字    
    
ありがとう鮨の文字    
    
あきらかにお店の空気感がひきしまったころが感じられます。象風先生の書の力の凄さを感じます。    
    
鮨さいとうでの楽しみがまた一つ増えました。これから伺う人も、若山象風先生の書に大注目です。    
    
小林精志さん、書いていただいた書をみて感じるものがとてもあったようです。    
    
野崎さんの書、いかにも野崎さんにぴったり合います。    
    
お茶をいただいて、興奮した気持ちを落ち着けます。    
    
お茶をいただきながら、象風先生の話に耳を傾けます。すてきな話にいい時間をすごしました。    
    
すてきな話にすっかり夜がふけました。    
    
次にまたお会いするのがとても楽しみな象風先生    
    
みなさんで琴似の街を歩く象風先生をお見送りしました。ありがとうございました。
    
琴似の鮨さいとうで開催された、江戸の鮨と北の錦を味わう会、春の江戸前の鮨と北の錦を堪能とともに、書家若山象風先生の書の素晴らしさに感動。素敵なみなさんの会話に感謝が一杯のすてきな会となりました。ありがとうございます。
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北の錦記念館 北の錦小林酒造のホームページ    
栗山町錦3丁目109番地    
小林酒造(株) TEL 0123-72-1001    
土曜・祝祭日の『北の錦 記念館』へのお問い合せは電話090-8632-6537まで    
11月~3月末 10:00~16:00(冬期)    
4月~10月末 10:00~17:00(夏期)    
年末年始はお休み    
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鮨さいとう   
札幌市西区琴似1条1丁目コスモレジデンス1F    
011-615-2600    
17時~22時    
日曜、祝日休み    
youtube NHKworld itadakimasu 世界160カ国に英語で紹介された鮨さいとうの職人技 
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