ハーフムーン halfmoon blog

余市のjijiya-babayで食事をした後、お忙しい中、辻さんに紹介していただいたのはワイン醸造家の曽我貴彦さんが理想なワインを作るために土地を購入して一人で丁寧に手作業でワインを作り続けている、ドメーヌタカヒコです。一人でやっているため、直接販売や一般の見学はしていないということです。辻さんのご紹介で曽我貴彦さんからワイン造りの貴重なお話を聞けて勉強になりました。ありがとうございました。

醸造所の上に登ると、今年植えたピノノワールがきれいに並んでいます。これから、ワインの名品が生まれてくることを予感させます。

きれいに植えられたピノノワールの畑はずっと先まで続いていました。これほど広い畑を一人で管理するのはすごいことだと感心してしまいます。

ふと下をみると、クワガタムシ、自然な農法だからこその光景が感じられます。

今年植えた苗は３～4年後には収穫が始められるようです。

手前の葡萄畑には、房がついていました。これはワイン造りとは関係のない畑のようです。

北海道はピノノワールにとって、世界的にも雨の影響を受けない10月に収穫できる貴重な土地だということで、きっとこの畑から、世界的なワインが生まれてくることを予感させます。

醸造所の中には、ドメーヌタカヒコのワイン樽が寝かされています。話を聞かせてもらって、瓶詰めしたら即出荷ということで、在庫を持たない、生産者に特化している姿勢です。

醸造所の入り口の前にはヨイチノボリの瓶が2本並んでいました。お店でみかけたらぜひ飲んで見たいと思いました。作業の合間対応していただいた曽我貴彦さん、紹介していただいたjijiya-babayaの辻さんに感謝してドメーヌタカヒコを出ました。

余市では中根酒店で購入できると、貴彦さんに教えてもらい、次の日行ってみました。

商品棚に3本発見、ヨイチノボリパストゥグラン２００９ 聞くと入荷したらすぐなくなってしまうそうです。

店主とお話をしていて、中根酒店の地下にあるワインセラーをみせてもらうと、ヨイチノボリがしっかりと寝かされていました。確実にいい
酒になるというお話