感動空間鳥料理きとりや、若山象風先生の書をみながらいただく、絶妙な焼鳥とおいしい日本酒

澄川駅すぐそば、静かな住宅街の中に、さりげなく営業している、きとりやへ、中に入ると、おいしい焼き鳥を楽しむお客さんでほとんど満席です。食前酒とお通しのおいしいスープをいただきます。

肉巻きと焼きトマト炭火の加減がちょうどよくておいしいの一言

おしゃれな店内には額に入った若山象風先生の書、象風先生の「心」の文字、すばらしい。空気がきりりとしたものに感じられます。

象風先生のラベルの大信州をいただきました。奥の壁には、見事な鳥の文字。

大信州とともに焼いていただいたのは、鳥レバです。この独特な食感焼き加減、くせになるおいしさ

うかがったのはちょうど櫻の咲く前、店主作のさくらの絵をみながら春を楽しみました。

もも焼きこれもまた、食べたかった味、おいしい

関原純米、白磁の片口やおちょこには星座のかざり器も楽しい。

右からさがり、せせり、そり、ぽんぽち、かたにく、ひざなんこつ、いろいろな部位を楽しめて楽しい。特にさがりはしっかりとした歯ごたえが楽しく、せせりは脂と肉のうまみがすばらしい、ぽんぽちの脂身とともに表面かりっとの絶妙な焼き加減、かたにくのしっかりとした旨み、ひざなんこつのとろりと口の中にひろがるおいしい脂

お店にある素晴らしい焼きものをみせていただくうちに、陶芸と焼き鳥、火を扱う仕事には共通な考えがいろいろありそうと思えました。今度きとりやにきてまた、考えてみたいと思います。

若山象風先生の書による「鳥」の文字、おいしい焼き鳥と日本酒のすてきな感動空間のきとりや