奥さんの父上のお誕生会で訪れたのは琴似の隠れ家和食料理店の鮨懐石「雪峰」です。コースを予約して伺いました。人気の雪峰一週間前の予約でしたが、奥の二つの個室はどちらも埋まっていて、カウンタで予約しました。
最初にいただいたのは、北の勝の燗酒です。根室にいきたくなるようなお酒
ホタルイカの酢味噌和え 春を感じるすてきな前菜、富山産の旬のホタルイカの下には春らしい緑がうれしい菜の花、上にあるぷりぷりの魚卵を聞くとふぐの子和えです。酢味噌の酸味がほどよく効いていて、お酒もすすむ前菜いっぴんめです。
ぶりの黒酢煮 よく煮しめられたぶりの歯ごたえも楽しい。濃厚さのある黒酢ですが、さっぱりといだだけます。
お誕生日ということで、うれしいサービスがありました。笹にくるまれたお赤飯です。
あずきで色をつけたお赤飯。食紅とは違う深みのある赤、北海道のお赤飯とはあきらかに雰囲気が違いました。お赤飯と燗酒もあいました。
有の川 大吟醸濁り酒 これは珍しい、初めて呑むお酒です。おまけにこの時期オンリーの濁り酒、見た目にどっしりとした濁りですが、うまみと酸味のバランスの良い呑みやすいおいしさ。
有の川を味わっていると、もう一品すてきなお皿が目の前に
えびいものかにあんかけ とても上品なだしの味わい、えびいもの食感がよく、上にのっている丸い小さなあられのぱりっとした食感の対比も楽しい。このあんかけ、気持ちもほっとするおいしさ。
北の錦 燗酒 燗酒がまたまた呑みたくなって、やはり北海道のお酒を燗でいただきます。北の錦の本醸造、燗のあうお酒、人肌燗にしてもらいました。
燗をのんでいると、またまたきれいな一品
かつおのたたき ごまポン酢でいただきます。宮崎産のかつお、さすが、職人の技、とてもおいしい。口の中でとろけます。かつおの下のサラダもうれしい。スライスしたタマネギは