北海道内でも人気の画家、札幌でも何度か開催されているユトリロ展、今回、北海道の中でも異国情緒が漂う、何ともユトリロの世界に近い街函館で開催されてます。日本初公開作品が42点もある、とても力の入った展示内容、複雑な家庭環境、母親から愛されずに、酒好きな叔母に育てられ、幼少からワインをリットル単位で飲まされて、リトリロと呼ばれたことや、アルコール依存症の治療のために絵を描いたことなどがわかりやすく作品とともに展示されています。お酒好きな人にはぜひ、みてほしい展示内容でした。
お土産コーナーで気に入った絵の絵はがきとともに、目がいくのはいろいろなスイーツが200円のかご
ジョリジュワジョイスのメレンゲセック、ユトリトの漆喰のイメージにぴったりなお菓子。お店では一つの味ごとの袋詰めのメレンゲセック、今回のユトリロ展のために2色パック
今回の展覧会をみて、私が小学生の時になくなった父の酒屋の事務室にユトリロの絵がかざられていたことが、なんとなく気持ちがわかりました。函館までみにきてよかった。
ユトリロ展 2013年7月24日から2013年9月8日 北海道立函館美術館