栗山へ、造り酒屋をもっと知る会151 創業140周年イベント日本酒をもっと深く知る講座【麹(こうじ)との暮らし方と愛し方】に参加、いつ参加しても驚きと大満足の質の高く息の長い勉強会、今回は小林精志さんと町内会の蝦夷ノ富士醸造の池下雄介さんとのすてきなコラボ。お醤油屋さんと日本酒屋さんの麹と糀の愛が深く伝わる会でした。
米麹パウダーを味わってからの蔵見学。池下さんのまぐろの糀漬け、たらと塩昆布の糀漬け、北雫生にすごくよくあいます。紅麹と泡盛のすごい唐芙蓉と食べやすいサバのなれずしと北斗随想。糀カボチャは驚きの糖度33度、すごいスイーツ、精志さんのお酒を殺さないという表現がぴったり!カブの千枚糀は江戸のスイーツ、歴史を実感する感動的な味。たらこにパウダーもおいしく、圧巻はバラ肉の麹漬けにあまみの塩、おいしすぎ、バラ肉の残り脂で焼きおにぎりもいただきました。
こうじの話は古い歴史、奥深くつきません。10時半からの開始が気づくと17時、楽しい時間はあっという間ありがとうございます!!
栗山駅からのんびり歩いて15分ほどで小林酒造へ
北の錦のホームページの案内文を読んで期待が高まります。以下案内文です。
造り酒屋をもっと知る会 創業140周年イベント
日本酒をもっと深く知る講座
【麹(こうじ)との暮らし方と愛し方】開催のお知らせ
開催日 30年6月30日(土)
開始 10時40分(終了13時30分)
集合場所 蔵元北の錦記念館
定 員 25名
参加費 1,500円
会の内容
小林酒造のご近所には『蝦夷ノ富士醸造さん』という
お醤油と糀を製造している蔵元があります。
よく考えてみると日本酒もお醤油も『麹?糀?』の
『コウジつながり』なのです。
そういうご縁から、ご近所同士で話が盛り上がり
“一緒にコウジを世界に発信しよう!”
そして、コウジの奥ゆかしい世界を日本酒の肴に
コウジをもっと愛してもらおう!”となりました。
今回は糀の基本活用術と、誰でもできる糀の酒の肴を
蝦夷ノ富士醸造の池下雄介氏と北の錦の小林が『こうじ』
との暮らし方と愛し方を交互にご紹介。もちろん北の錦
秘蔵のラインナップとともに!
『こうじ』の甘味と旨味の魅力を、優しく解説。語りかけ、
お酒の力も借りながら皆様を官能の世界に誘います。
まずは蔵見学からスタートしました。
蔵の鍵を持つ小林精志さん
天井もすごい!みどころがいろいろ小林酒造
札幌軟石とレンガの壁
タンク表面の水滴もきれい
まるで映画のセットのような蔵の風景、興味つきないお話を聞いていよいよこうじの世界へ
コラボの二人の掛け合いで回がすすみます。
マグロの麹漬け、いろいろ考えた末出されたお料理はとてもおいしい
蒸し鱈と昆布の麹漬け お酒がすすみます。すばらしい味
初めていただいた日本の唐芙蓉、沖縄です。赤麹と泡盛のソースがはじめての味
お皿にとりわけます。お酒にあわせるのが楽しみ!のんでみると、日本酒にぴったりのすばらしい肴!
精志さんセレクトのお取り寄せがうれしい、さばのなれずし、なれずしの中でもたべやすいそうです
沖縄の唐芙蓉とさばのなれ寿司もとりわけました
麹の拡大写真、麹の話を熱く語る小林精志さん、写真の麹はまるで花のように美しい
麹の力すごい!日本酒にぴったりあいます。唐芙蓉に麹パウダー
池下さんのお話、楽しく、勉強になります。黒板の図は精志さんが書いた 麹から胞子がのびて先から精志さんと池下さんが飛び出しているイメージ図
冬花火登場!
カボチャと酒粕を麹とともに発酵させたもの。かぼちゃの甘さにびっくり、なんと糖度30度近い甘いのにお酒にあいます。精志さんの「お酒を殺さない」という表現がぴったり
酒粕麹にカボチャ麹、初めての酒の肴
参加のみなさん、すてきな趣向に楽しんでます
北の錦彗星、北斗随想、冬花火、生酒とどれも旨い
精志さんの用意した肴が登場、酒粕たらこに千枚漬け
塩の入らない麹の千枚漬けに山椒味噌が自然な甘さが北の錦のお酒によくあいます。江戸の甘味のお話がまた楽しい
みりん登場、食後酒にぴったり
大注目の北の錦 生酛登場!!
柔らかい旨味がおいしい、燗酒でものんでみたい
おいしい肴にどんどんお酒すすみます。
精志さんの用意したスペシャル登場!豚バラの麹漬け、お肉が柔らかく旨味すごいおいしい!
パリで金賞受賞の北の錦純米大吟醸暖簾ラベル
朝10時半からすでに15時、あっというまです。
豚の麹漬の脂でいただく焼きおにぎり、うまみすごい!お酒の肴となりました。さすが精志さんおいしいものをよく知っています。
初夏の北の錦の蔵群は新緑とレンガの赤がとても美しい
この日、栗山のメロン男子も登場!栗山町の日原メロンすごくおいしいメロンです
おいしい日本酒と肴、楽しい時間はあっという間
北の錦記念館 北の錦小林酒造のホームページ
栗山町錦3丁目109番地
小林酒造(株) TEL 0123-72-1001
土曜・祝祭日の『北の錦 記念館』へのお問い合せは電話0123-76-9292
11月~3月末 10:00~16:00(冬期)
4月~10月末 10:00~17:00(夏期)
年末年始はお休み
小林家 小林家のホームページ
栗山町錦3丁目109番地
電話:0123-76-7228
蝦夷ノ富士醸造
栗山町錦3丁目130
0123-76-9135
蝦夷の富士醸造の公式ページ