カテゴリー: 発酵の旅

2021年12月31日 オフ 投稿者: seiji

発酵食品の伝説の蔵人料理を再現した山うに漬けと昔ながらの函館の木樽仕込みの小田島水産の塩辛を男爵イモにのせるとぴったりおいしい!

652 Views発酵食品の伝説の蔵人料理を再現した山うに漬けと昔ながらの函館の木樽仕込みの小田島水産の塩辛を男爵イモにのせるとぴったりおいしい!札幌ではキタキッチンで購入できる木樽仕込み小田島水産のこだわり商品自然なね…

2021年11月27日 オフ 投稿者: seiji

『生きがい』について、昨晩ほど考えさせられた夜はなかった。 昭和13年生まれ。この小料理屋さんの女将は同じこの場所で、50年間この看板を出し続けてきた。 その歴史の中で、お店をお休みしたのはご両親がお亡くなりになった時だけだったと仰る。

682 Views『生きがい』について、昨晩ほど考えさせられた夜はなかった。 昭和13年生まれ。この小料理屋さんの女将は同じこの場所で、50年間この看板を出し続けてきた。   その歴史の中で、お店をお休みしたのはご両親が…

2021年11月23日 オフ 投稿者: seiji

『お弁当に入った魚の天ぷらやフライが、あらかた煮魚にとって代わる時代が到来しないだろうか?』

646 Views『お弁当に入った魚の天ぷらやフライが、あらかた煮魚にとって代わる時代が到来しないだろうか?』 胃を失って以来、食事によってその日の体調が著しく左右されるようになった僕は、益々深くこの問題を考えるようにな…

2021年11月14日 オフ 投稿者: seiji

3ヵ月間悩み抜いた結果だった。いわば彼と僕は一心同体だった。 その彼が医師から『そろそろ限界だ』と通達されていた。 彼は50年もの間『親知らず』と言う名前で呼ばれ続けた。

419 Views3ヵ月間悩み抜いた結果だった。いわば彼と僕は一心同体だった。 その彼が医師から『そろそろ限界だ』と通達されていた。 彼は50年もの間『親知らず』と言う名前で呼ばれ続けた。 単に『奥歯』と呼べばいいものを…

2021年11月10日 オフ 投稿者: seiji

半年に一度くらい、とても真面目に心動かされた発酵文化について書いている。

467 Views半年に一度くらい、とても真面目に心動かされた発酵文化について書いている。 僕は日本の和菓子に伝統の発酵食品があるとは思ってもいなかった。 下町の亀戸など数カ所で作られている『くず餅』は、一般的な『葛餅』…

2021年11月5日 オフ 投稿者: seiji

【アライとヒライのこと】(後編) ふと気がつくと『アライ』が窓の外から僕の引っ越し準備の様子を伺っていた。

533 Views【アライとヒライのこと】(後編) ふと気がつくと『アライ』が窓の外から僕の引っ越し準備の様子を伺っていた。 『アライ』は、この辺りの家を巡回しながら家庭菜園の野菜を食い荒らす事で評判のアライグマに僕が付…

2021年11月2日 オフ 投稿者: seiji

【アライとヒライのこと】(前編) 僕は、今週末にいよいよ引っ越しを控えていた。

685 Views【アライとヒライのこと】(前編) 僕は、今週末にいよいよ引っ越しを控えていた。 この家への御礼に、庭をすっきりさせた。 3か月歩き続けて決めた引っ越し先の『ヒライ(平井)』という街は僕の理想条件を完全に…

2021年10月30日 オフ 投稿者: seiji

この季節になると思い出す。 恒例だった、うちの蔵の『かっぽ酒』のイベント。

628 Viewsこの季節になると思い出す。 恒例だった、うちの蔵の『かっぽ酒』のイベント。 そもそも山仕事の合間に焼酎を竹の筒で焚き燗する九州の文化。 それを日本酒にも、竹の油が日本酒に染み込んで、なんとも『乙な味わい…

2021年10月24日 オフ 投稿者: seiji

引っ越して10か月あまり。結果から言えば、友達一人できずに横浜市民を終えることになった

623 Views引っ越して10か月あまり。結果から言えば、友達一人できずに横浜市民を終えることになった。 それはまるで通販した『今度こそ決してこびりつかない筈のフライパンが、すぐにこびりついたような虚しさ』だった。 下…

2021年10月22日 オフ 投稿者: seiji

その『山うにソース』のお料理は、小林酒造の奥に新しく開店した『pint(ポン=橋)』で10月のある期間提供されていた。

642 Viewsその『山うにソース』のお料理は、小林酒造の奥に新しく開店した『pint(ポン=橋)』で10月のある期間提供されていた。 『それにしても、あの【山うにソース】の味はどう作るのだろう?』 僕はそれをアパート…

2021年10月13日 オフ 投稿者: seiji

僕は東京にあるバイト先への北海道みやげ選定に数日悩んでいた。

650 Views僕は東京にあるバイト先への北海道みやげ選定に数日悩んでいた。 前回のお土産は『白い恋人』。バイト先では皆、明るく丁寧な礼の言葉を僕にかけてくれた。 しかし同時に、その瞳の奥に隠された『ああ、北海道おきま…