琴似の旬の味処 どらちゃんで、活きのいいつぶ貝の後に、〆の伯楽星と柔らかく、うまみたっぷりの滋賀の最上級ちりめんじゃこ
夕食を澄ませたあと、珍しく土曜の夜にどらちゃんへ、カウンタには先客が2名楽しそうに飲んでいました。さっそく、おすすめの日本酒を出してもらいました。お楽しみの1杯目、新潟のおいしいお酒根知男山が登場です。
この日のお通しは、いつにもまして、色鮮やかな小鉢でした。
お魚メニューのおすすめを聞くと、日高のつぶがおいしいということで、この日は北海道のつぶでお酒を味わおうと、楽しみにしていると、目の前にごま油塩の調味皿とともに、ぷりぷりとした新鮮さが感じられる、つぶのきもが登場です。
つぶのきもはもちろんおいしくお酒にあいまいしたが、つぶの身のこりこり、新鮮さはさすが、魚に詳しいどらちゃんの店主さんと感心するうまさ
すぐに、次の日本酒が登場となりました。滋賀の松の司の楽です。しっかりとしたお米のうまみが感じられるおいしいお酒です。つぶと一緒に楽しみました。
どらちゃんのちりめんじゃこは、伊勢産の最上級品を使っているそうです。普段、何気なく食べているじゃこですが、気をつけてたべてみると、おいしさや、柔らかさ、うまみが全然違うことに気づかされます。さすが、魚にくわしい店主さん、おいしい素材を知っています。
カウンタに座っていて、目の前にあるおいしそうなウィスキーがいろいろ気になり、見せてもらいました。1960年代のウィスキーなど、掘り出し物のお宝がたっぷりのどらちゃんのウィスキーコーナーです。懐かしさの感じるシーバズリーガルにしようかと決めかかったところで、隣のカウンタのお客さんの「とてもおいしい」もう一つくださいの声、なんと、伯楽星を次々とのんでいます。
「おいしい」の声につられて、こちらも伯楽星と言ってしまいました。この日の〆はおいしい伯楽星の純米吟醸を飲みながら、柔らかくうまみのあるちりめんじゃこを味わいました。さすが、伯楽星、初めて飲んだお客さんをファンにしてしまう不思議な力があると感心しました。
お宝満載のウィスキーコーナーが気になりながら、時間はかなりすぎ、次のお楽しみとなりました。
旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み