雪の寒い日にどらちゃんに立ち寄って、おいしい料理と日本酒で温まりました。
札幌の街は大雪のため、白一色です。この日の雪はさらさらなのに重くて歩きにくい日でした、いたるところで車がうまっていました。途中、あまり冬にころぶことがないのですが、交差点で二回もころび、もうすぐ、家に帰るところで、どらちゃんの赤い提灯をみて吸い込まれるようにお店に入りました。外の寒さとは一変して、なかは温かく店主さんのいらっしゃいという顔をみて寒い重いもふきとびました。
カウンタにすわると、飲みたいと思ったのは燗酒です。燗にしていただいたのは作(ざく)というお酒です。いろいろと詳しいどらちゃんのマスターに訪ねると、このお酒は”ざく”という響きからガンダムファンでは有名な日本酒とのこと、このお酒にとっての熱すぎないちょうど良い温度で出してくれました。一緒のお通しもおいしくて、お酒がすすみます。
醸し九平次吟醸うすにごり生酒
焼き魚のこまいをたのんでから、燗酒を飲んですっかり身体がぽかぽかしてきたところで、冷酒をいたがきました。お酒に詳しい店主さんがお正月家で飲んでいたというお酒だけに旨みとフレッシュさのバランスが素晴らしいおいしいお酒です。ぐい呑みにあけたときのうすにごりがとてもきれいなお酒でした。
おいしい日本酒をあじわっていると、こまいが目の前に運ばれました。ふっくらと焼き上がっていて塩加減も優しくいつものこまいとは違うおいしさです。醸し九平次とベストマッチです。うまい日本酒と肴で身体も暖まり、一休みしたところで、もっとたくさん飲みたい気持ちをおさえて、吹雪の中家にむかいました。
旬の味処どらちゃん
旬の味処どらちゃんホームページ
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999