西区役所隣、隠れ家居酒屋どらちゃんで、長期熟成された十四代のリキュールGRACEFUL
週末の夜、寝る前のおいしい一杯をいただきに、家で夕食を食べた後、伺いました。日本酒のおすすめをいただきます。店主に選んで頂いたのは福島県の会津若松宮泉銘醸、写楽純米吟醸宮城県産蔵の華、福島の蔵なのに宮城県産のお米とは、震災の影響で特別に醸されたお酒のためだそうで、被災した宮城の日高見で醸す予定の蔵の華を会津の宮泉銘醸で受け入れて醸した、人のつながりを感じる日本酒です。
この日、宴会が入っていたということで、きれいな自家製いくらのお通しをいただきました。今年は鮭の水揚げが少ないと聞いていますが、これからの秋の味を先にいただきました。
近くの地酒屋譲で取り扱われているという、鳥取の太田酒造、弁天娘がありました。開栓して常温でしばらく熟成するとおいしくなっていくそうです。
おかみさんの手作り干し梅、とてもおいしい、お酒にも合い、週末の疲れた身体にぴったり、半分をお酒のつまみに、半分を梅茶でいただきました。一つ一つとても丁寧に作っていることが感じられました。
干し梅、日本酒にとても合うと、奥播磨深山霽月,しっかりとしたいいお酒です。干し梅にもぴったり。
この日、〆の一杯、店主さんに、リキュールをリクエストすると、お店の奥からいろいろ探して、すごいリキュールがでてきました。十四代の蔵元が醸造したリキュールGRACEFUL優雅です。製造年はわかりませんが、箱の様子からかなり寝かせて、熟成されたことがわかります。
瓶の裏を見ると、研究熱心な十四代らしい、素材や製法のこだわりがわかります。
グラスから離れていても感じる、華やかな香り、飲んで素晴らしいと思える、熟成されたおいしさ、高級なブランデーのような口当たりのよさ、おいしい味に驚きました。
これは、おいしいと感動していると、店主さんチーズを肴に出してくれました。これがちょうどぴったりの味わい。さすが、お酒に詳しい店主さんです。
軽く、寝酒に一杯のつもりが、普段飲めない貴重なお酒を味わうこととなりました。
旬の味処 どらちゃん
札幌市西区琴似二条6-1-30 メゾンド千代田琴似1F
011-614-1999
17:00~23:30
日曜日休み