舞台ハリーポッター

ハリーポッターファンかというとそうでもないかもしれない。たしかに映画は観ているけれどどうもストーリーが定かでない。思い起こせるのは、ホウキに乗ってハンドボールのようなゲームに熱狂するシーンだけだった。しかしこの舞台は記者発表の直後から観たくて仕方がなかった。なぜかというと、ステージ上でいくつもの魔法を目撃するという。どんな演出か確かめたかった。9月のスタートから4か月、ようやくチケットを手に入れアクトシアターに行くことができた。

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この舞台は「ハリーポッターと死の秘宝」で完結したハリーポッターシリーズから19年後世界を描いている。父親となったハリー役には藤原竜也、向井理、石丸幹二のトリプルキャスト。僕が観た舞台は石丸幹二さんだった。お父さん役のハリーだから石丸さんは、はまり役だったと思う。それから校長役の榊原郁恵さんがとても良かっ。でも高橋ひとみさんの校長も観てみたい。

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ステージは休憩を挟んで約4時間。飽きることなく観劇できた。前評判通り「魔法がさく裂」し観客席やプロジェクションマッピングを利用した演出には驚かされた。とにかく「世界を魅了する舞台とはこういうものか」と納得した!おもしろい。できればもう一度観たい!!

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TBSも懐かしい。会議で何度も行ったっけ・・

2023年カレー初め

僕はカレーが好きだ。いまはおとなしいカレーフリークになってしまったけれど、5年前は結構な回数カレーを食べていた。しかも30年ほど前からはホールスパイスを曳いて、自分なりのレシピでインドカレーを作っている。スパイスカレーなどどいう名前が影もかたちも無かったころだ。しかし、寄る年波に勝てず、辛い物がやや苦手になり、油や塩分に気を付けるようになり、カレーを食べる機会が少なくなったというわけである。でもたまにこんなスープカレーも自宅で作っているし、決してカレーに対する情熱は失っていない。

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さて、そういうわけで、2023年最初に食べるカレーにはそれなりに気を遣った。失敗したらなんだか、一年間幸運が巡って来ない気がしたからだ。一年の計はカレーにあり!ということで2023年最初のカレーはTHE END CAFEに決めた。

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THE END CAFEは札幌医大の北向かいにある。店主の鎌田さんはスキー選手で、カナダに留学中にレシピを学んだとおっしゃっていた。数年前初めて食べたとき驚いた。ボリューム感のあるクリーミーなカレーの中にキッチリとスパイスのやんちゃ坊主が遊んでいる。そんな未体験の味だった。インドカレーのバターチキンとは全く違う。とにかく初めて食べる味だったのである。かくて僕はここぞというときTHE END CAFEを目指す。

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ちなみにTHE END CAFEはスープカレーもかなり美味い。フレンチトーストも名物だ。カレーもフレンチトーストも食べたい人にはセットもある。いずれも「もうカフェはここでいいんじゃない?」と思わせる味だ。
THE END CAFE             札幌市中央区南1条西16丁目 FRAGRANCE2階

#アナウンスアカデミー #レッスン #アナウンス #カレー #札幌 #朗読

円山2023年初登頂

円山は札幌市中央区の西にあって、標高225メートルの山だ。市民にとても愛されている。毎日登る人もいるという。夏になると幼稚園の子どもたちもにぎやかに登っている。ただし、運動不足の大人にはきつい山だ。僕は円山にときどき登る。季節ごとに移り変わる風景に心洗われる。お遍路の八十八カ所を模して置かれた仏像も始めは何か恐ろしく感じていたが、この頃はニコニコと笑っている。きょうは2023年初めて登ってみた。風は冷たかったが太陽はまぶしかった。久しぶりなので息も上がりがちだが頂上に到着して思わず微笑んだ。雪だるまが迎えてくれた。

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頂上からは札幌の東側と南側が見渡せる。これは東側。左奥に札幌駅のJRタワーが見える。きょうはあまり長居せず動物園側のルートから下山した。アイゼンがないと危険な下り道をゆっくりと下っていくと鳥が近寄ってきた。ヤマガラシマエナガ、アカゲラ、コゲラ、シジュウカラみんな可愛い。山に行くときには必ず双眼鏡を持っていく。

ヤマガラアップ

アカゲラアップ

#アナウンスアカデミー #円山 #登山 #雪だるま

雪ボーイに癒されて

Yogiboというビーズソファがある。サラブレッドが気持ちよさそうに寝そべるCMが観ててかわいい。で、こちらはYukiboy。音感が似ているのでローマ字で書いたら似ているかなと思ったら似てないね・・・

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雪ボーイ(Yukiboy)。円山公園に二三年前に登場した。雪だるまとは一線を画すこの作品は近くに住むアーチスト田中宏美さんの作品だ。見るからにアーティスティックな雪の造型美術品だ。温度など天候の変化に弱いし、中には愛しくて抱きしめたとたんにこわしてしまう人もいるのだろう(鎌田予測)結構傷つくこともあるので田中さんは修復にいそがしいようだ。僕は田中さんの作品に癒されている。円山公園のシジュウカラやエゾリスにも癒されているが、雪ボーイは冬の楽しみだ。この作品が好きだから昨年は出身のHBCテレビにリークした。その後いろいろなメディアに取り上げられ雪ボーイは有名になりつつある。新年は雪ウサギボーイがデビューした。外国人観光客が集団で記念写真を撮っていた。気持ちわかる。

雪ウサギボーイ

僕も隣に座ってツーショットしたけれど、それは非公開。さて、もう少し雪が積もれば田中さんの面目躍如。きっと昨シーズンのような楽しい作品がたくさん現れるだろう。田中さんありがとうございます。あなたはたくさんの笑顔も創っています。

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今年最初の感動!

北海道にはおいしいお菓子屋さんがたくさんある。とにかくたくさんある。それぞれに特徴があるし、どこが一番なんて決めがたい。だけど数あるお菓子メーカーの中で六花亭はウォームハートな店だなと行くたびに感じる。接客は柔らかいし、時々新製品の試食品をくれる。僕は近くの六花亭のレストランでピザやおこわやお汁粉を食べるのが好きで、これから度々このブログにも六花亭は登場すると思うけど、今日は新年最初にふさわしい話だ。皆さんは六花亭でポイントを集めた人だけがもらえる「福箱」をご存じだろうか?

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四方40cmばかりのこの箱は、とにかくコツコツとポイントを集めた人が年末のある短期間に予約して、年明けのある一日しか受け取ることのできない特別なものなのだ。我が家は今年初めてこの「福箱」を手に入れた。そして空けて驚いた!!

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十種類以上のお菓子とたくさんの引換券。想像を超える充実感ではないか。思わず箱をあけて幸せな気分になった。「明けましておめでとう!!」とお菓子たちに言われたみたいだ。というわけで僕は、ことしもせっせと六花亭のレストランにピザやおこわやお汁粉を食べに行くことだろう。六花亭レストランにビールがあったらなあ・・

2023年謹賀新年

明けましておめでとうございます。今年もアールサッポロアナウンスアカデミーをよろしくお願いいたします。新年にあたり誓いをたてました。今年は毎日ブログをアップしようと思います。グルメを含めた札幌文化をこのブログを通して発信したいと思います。ということで1月1日元日。北海道神宮へ初詣に行ってまいりました。今年は規制のない正月とあってたくさんの参拝客がおいでになっていました。

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神社は正面で拝礼しなくても大丈夫ですから、すいている脇からお参りしたほうが早く済みますよ。わたしは毎年200円のおみくじを引いて大吉でも凶でも戒めとして財布に入れておくのが験担ぎ。でも願掛けにおみくじを結んでいく人が多いようです。おみくじ掛けも、絵馬奉納掛けもいっぱいでした。すべての人にいいことがありますように!ちなみにわたしのおみくじは小吉でした。毎年そんな感じです。でも一年の終わりには、必ず「いい一年だったな」と感じる昨今です。

おみくじ

皆様にとっていい一年でありますように!

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ささやかに今年をしめくくる

12月28日仕事納めの日18:00からささやかなHappyコンサートを開きました。このコンサートはギタリストの曽山良一さんの声掛けで昨年から始めたもので今年で2回目となります。場所は地下鉄西11丁目直結のビルの地下一階にあるかふぇ&ばる ゆうでした。

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かふぇ&ばる ゆうは曽山さんが通う店で、曽山さんに誘われるうちにいつの間にかわたしも常連になってしまったアットホームなカフェです。ゆうの魅力は穏かな接客と、家庭的な料理。なかでも、餃子とボルシチ。この日も小皿料理に加え、二大メニューを堪能していただきました。加えて、日本酒を3種類。それにギターの演奏とわたしの朗読。

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ギターに加わっていただいたのは鎌田クミコさん。曽山さんの愛弟子でギター講師をされている方でした。はじめて演奏を聞いたのですが正確なリズムと鋭角なリフが印象的でした。
大きなホールとは全く違う空間でのカフェコンサートは朗読コンサートの大きな魅力のひとつです。しかも、お酒を飲みながらというのがほんとにほんとにブラボーです!!なんとも素敵な笑顔に包まれた2時間でした。来年もやりま~す。

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電話応対コンクール

10月5日水曜日、2022年度の電話応対コンクール北海道大会に審査員として参加させていただきました。

応対コンクール

二年間はリモート開催でしたが今年は新型コロナ感染対策を厳重に行い対面で実施されました。昨年まで数年間は札幌予選の審査員としてお手伝いさせていただきましたが、今年は北海道大会で全国へ送り出す一名を選考する審査員です。出場選手は33名。さすがに全道大会に進出するだけあって、それぞれ素晴らしいスキルをお持ちの皆さんばかりでした。

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今年の課題は旅行会社にお客様から修学旅行の行先変更の電話が入り、留守番役の出場者がその電話を受け、出張中の担当者に先方の要件を伝えるというものです。それを生でしかも3分間でこなさなくてはなりません。年々難しくなる課題。瞬発力と対応力が問われます。これからますます課題は複雑になっていくと思われます。出場者には「いかにその場で瞬時に主役になり切れるのか」役者的な才能も必要になってくるとわたしは思います。追伸 いつも昼食はお弁当でしたが今回はちょっとしたランチコース!豚肉が美味しかった♡

応対コンクールランチ

利尻島の元気

平川さんは元気だ。出会いは昨年の北海道商工会連合会の女性部主張コンクール。わたしが審査委員長をつとめさせていただいている大会でした。
はつらつとした活動発表は粗削りながら前向きに、皆を巻き込み利尻に幸せをもたらす活動内容でした。
漁師の娘に生まれた平川さんは利尻ならではのアイスクリームを作ろうと一念発起し、自力で3つの特許を持つアイスを作ったのです。

平川さんトリ

主張発表北海道大会で優勝し、東北北海道大会でも一位となり全国大会に進みました。わたしはその過程でアナウンスと講演内容についてアドバイスをさせていただきました。とにかく勉強熱心な教え子でした。残念ながら全国大会では優勝できませんが納得いく発表ができたものと確信しております。さて、この度平川さんお店が移転したとご連絡をいただきました。利尻においでの際はぜひ三つの特許をもつアイスクリームをお召し上がりください。そして元気に活動する平川さんはじめ利尻の皆さんとお話してみてください。また平川さんへの講演のご依頼がありました仲介いたします。
北利ん道                 利尻町沓形字緑町4番地5

受講生が新聞記事にPart2

建部さんとの出会いはわたしの「朗読コンサート」でした。札幌の地域FMでシベリア抑留体験者のことばを語り継ぐ番組をお持ちの建部さんが、しっかりとしたアナウンス技術を身に着けたいと「朗読コンサート」をご覧になり思ったのだそうです。
しかし、なぜ第二次世界大戦後におきた悲劇をわたしよりも20歳も若い建部さんが使命感を感じ伝えているのか・・・人には何かをやりたいという衝動が常にあります。例えば英会話、ダイエット、ボランティア。しかしそれを持続させることはとても難しいことです。建部さんはシベリア抑留体験者から直接話を聞いたときに このような悲劇が二度と起こらないよう教訓を伝えなければならないと決意をしたのだそうですです。それから10年間もシベリア抑留の語り部の皆さんのサポート続けています。なかなかできることではありません。この度はクラウドファンディングを活用し本も出版されました。もし建部さんの講演を聞いてみたなどのご希望がありましたらアールサッポロアナウンスアカデミー(r@sapporoi.net)までご連絡ください。

建部さんトリ