2023年師走Ⅱ

ことしの締めくくりは「カフェ&バルゆう」のHappy Time。たくさんのお料理とギターデュオ&おしゃべりのパーティです。

ゆう店内

かわらず優しく美味しいゆうさんのお料理。おおでんや、ぎょうざ、タイカレーも含めて15種類。それだけでも幸せです。敬愛する木彫家小笠原み蔵氏ご夫妻や、わたしが通う、そばの名店アラカルトつたやさんにもご参加いただきました。
ゆう四人
なかなか聞けないギターデュオ。曽山良一・鎌田クミコさんの息の合った演奏は心地よかったですよ。曽山さんが弾くギブソンのレス・ポールの話がとても興味をひかれました。わたしはオリジナルのこばなしを少々と身近な作品をギターとともに一作品。来年もたぶんやります!みなさま、ことしもありがとうございました。来年もよろしくお願いします。最後の写真は円山公園で撮影した田中宏美さんの作品です。来年の干支「辰」と可愛い熊!!みなさま良いお年を~♡

たつ

くま

2023年師走にてⅠ

怒涛の11月が終わったと思ったら、もう師走。気づいてみたら一年が明日で終わります。ふるさと秋田県潟上市でのボランティア朗読コンサートは2年間のコロナ休止を挟んで6年目となりました。今回は男鹿半島の南の付け根にある天王小学校と天王中学校を訪れました。
天王小学校では花さき山、これはのみのぴこを

天王小花さき

天王中学校では外郎売の台詞の歴史的背景やアナウンスとのかかわりを解説しヴァイオリンとともに唱えました。
天王中いつも同行してくださる、ヴァイオリニストの杉田知子さん、お世話していただく潟上市教育委員会の先生方、そして車での送迎や打ち上げに付き合ってくれるわたしの同級生たちに心から感謝いたします。あと一校で地元小中学校を全部訪問することができます。来年の目標のひとつです。

ドラマチックライブ終了

札幌市中央区にある渡辺淳一文学館ホールで11月3日文化の日に行われた「朗読と音楽でつづる郷愁vol.4」が無事終了しました。11時15時の二回の公演においでいただきましたたくさんの皆様ありがとうございました。ご都合がつかずおいでになれなかった皆様!来年のご来場をお待ちしております。

渡辺淳一文学館 に対する画像結果

渡辺淳一文学館には文字通り渡辺淳一氏の全作品が収蔵されているほか、自筆や写真資料が展示されています。設計はあの安藤忠雄建築研究所の作品です。このホールの地下にこじんまりしたホールがあります。

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全席82席のこのホールは朗読に最適な空間だと思います。狭すぎず、広すぎず、観客との距離が近く音もすこぶるいいです。このホールで4回目となるコンサートを11月3日開きました。

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二時間のコンサートの前半は赤羽末吉氏の「鬼のうで」と「スーホの白い馬」。「鬼のうで」は講談ふうに、スーホはドキュメンタリーのナレーションをイメージした読み方をしました。後半の「外郎売」は商人のように、「八郎」はネイティブ秋田弁を駆使して読みました。曲はすべてオリジナルです。独りよがりかも(笑)しれませんが、いつも充実した気持ちで終わるコンサートです。おいでいただく皆様そして一緒にプレーしていただくヴァイオリンの杉田知子さん・ギターの曽山良一さん・ピアノの矢崎有佳さん。そして映像エンジニアとしてステージを支えていただいている渡辺淳一文学館の平岩館長はじめスタッフの皆さんには心から感謝いたします。さあ!来年に向かって準備をはじめます!!1699081715212

#渡辺淳一文学館 #朗読 #札幌 #鎌田強 #杉田知子 #曽山良一 #矢崎有佳 #スーホ #外郎売 #アールサッポロ

HBCテレビもんすけ調査隊

久しぶりに古巣のHBCテレビに出演しました。しかも専門のアナウンスのことではなく焼き肉です。じつはわたしは「北見厳寒の焼き肉まつり」の発案者なんです。でも発想は誰にでもできます。問題は実行できるかどうかです。厳寒の焼き肉まつりは当時の北見市内にある道内外企業の支店長、北見の経済界、行政、とりもなおさず実行部隊として大変な苦労をされた北見青年会議所の皆さんが一体となって作り上げた一大イベントです。2000年の2月29日が一回目。いまやチケットは争奪戦です。道外からも参加者も増えています。熱意ある方々の努力でこのまつりが継続しています。こころから敬服いたします。みなさまもぜひこのYouTubeのVTRをご覧いただき、一度ご参加ください。 寒いです!!

【もうすぐ焼肉の日】なぜ北見は焼肉の町なのか?・・・HBC今日ドキッ!【もんすけ調査隊】(2023年8月25日放送)北海道 – YouTube

岩見沢でミニ講演

ずいぶん長い間更新をせずに大変申し訳ございません。お知らせしたいことはたくさんあるのですが何故か二の足を踏んでしまいます。たぶんこれは、わたしの「いい文章を書いてやろう」「うけたい!」というよこしまな気持ちの表れだと思います。これからは素直に、気づいたこと、感じたこととともに皆様にお役に立ちそうな美味しいもの、面白いことを書いてまいります。ということで・・今回は岩見沢で行われるイベントのお知らせです。

はぴぱまつり

岩見沢市にあるm.p.ホール様からお声をかけていただき30分ほどのミニ講演をさせていただきます。もちろん無料です。いろんなお店も出るようですし、演奏も楽しめます。鎌田はアナウンサー時代のエピソードや日ごろアナウンスレッスンで使う数々の滑舌練習の中から面白い早口言葉を選んで皆さんと楽しみたいと思っております。どうぞ皆様お気軽にお越しください

衣紋道 山科流宗家

5月京都で葵祭が行われました。葵祭は源氏物語にも登場する1500年前から続いているというお祭りです。京都御所から下賀茂神社、上賀茂神社へと練り歩く「路頭の儀」は古式ゆかしく、華やかに、厳かに行われます。今年は上皇陛下ご夫妻もご参列になりました。

https://ja.kyoto.travel/event/major/aoi/

その500名もの平安時代衣装を着装されているお一人が衣紋道山科流三十代家元の山科言親氏です。山科家は平安時代末期の公卿 藤原実教(さねのり)を初代としてはじまりました。ながらく歴代天皇の側近として、装束の調達や着装する衣紋道山科流ならびに、雅楽で演奏される楽器「笙」を伝えてきました。現在京都大学大学院に在籍されている言親氏は、およそ千年に近い歴史のある山科家の三十代宗家でいらっしゃいます。
その言親氏と3月下旬、小林豊子きもの学院様の講演会でお会いたしました。

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なんというか、そこはかとなく高貴なお姿でした。
この会では言親氏の講演ばかりでなく、着装の実演も披露され興味深い内容でした。久しぶりに司会をさせていただき数々反省点もありますが有意義な時間となりました。このような活動を通し着物文化の継承に寄与する小林豊子きもの学院様に敬意を表したいと思います。

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舞台ハリーポッター

ハリーポッターファンかというとそうでもないかもしれない。たしかに映画は観ているけれどどうもストーリーが定かでない。思い起こせるのは、ホウキに乗ってハンドボールのようなゲームに熱狂するシーンだけだった。しかしこの舞台は記者発表の直後から観たくて仕方がなかった。なぜかというと、ステージ上でいくつもの魔法を目撃するという。どんな演出か確かめたかった。9月のスタートから4か月、ようやくチケットを手に入れアクトシアターに行くことができた。

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この舞台は「ハリーポッターと死の秘宝」で完結したハリーポッターシリーズから19年後世界を描いている。父親となったハリー役には藤原竜也、向井理、石丸幹二のトリプルキャスト。僕が観た舞台は石丸幹二さんだった。お父さん役のハリーだから石丸さんは、はまり役だったと思う。それから校長役の榊原郁恵さんがとても良かっ。でも高橋ひとみさんの校長も観てみたい。

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ステージは休憩を挟んで約4時間。飽きることなく観劇できた。前評判通り「魔法がさく裂」し観客席やプロジェクションマッピングを利用した演出には驚かされた。とにかく「世界を魅了する舞台とはこういうものか」と納得した!おもしろい。できればもう一度観たい!!

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TBSも懐かしい。会議で何度も行ったっけ・・

2023年カレー初め

僕はカレーが好きだ。いまはおとなしいカレーフリークになってしまったけれど、5年前は結構な回数カレーを食べていた。しかも30年ほど前からはホールスパイスを曳いて、自分なりのレシピでインドカレーを作っている。スパイスカレーなどどいう名前が影もかたちも無かったころだ。しかし、寄る年波に勝てず、辛い物がやや苦手になり、油や塩分に気を付けるようになり、カレーを食べる機会が少なくなったというわけである。でもたまにこんなスープカレーも自宅で作っているし、決してカレーに対する情熱は失っていない。

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さて、そういうわけで、2023年最初に食べるカレーにはそれなりに気を遣った。失敗したらなんだか、一年間幸運が巡って来ない気がしたからだ。一年の計はカレーにあり!ということで2023年最初のカレーはTHE END CAFEに決めた。

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THE END CAFEは札幌医大の北向かいにある。店主の鎌田さんはスキー選手で、カナダに留学中にレシピを学んだとおっしゃっていた。数年前初めて食べたとき驚いた。ボリューム感のあるクリーミーなカレーの中にキッチリとスパイスのやんちゃ坊主が遊んでいる。そんな未体験の味だった。インドカレーのバターチキンとは全く違う。とにかく初めて食べる味だったのである。かくて僕はここぞというときTHE END CAFEを目指す。

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ちなみにTHE END CAFEはスープカレーもかなり美味い。フレンチトーストも名物だ。カレーもフレンチトーストも食べたい人にはセットもある。いずれも「もうカフェはここでいいんじゃない?」と思わせる味だ。
THE END CAFE             札幌市中央区南1条西16丁目 FRAGRANCE2階

#アナウンスアカデミー #レッスン #アナウンス #カレー #札幌 #朗読

円山2023年初登頂

円山は札幌市中央区の西にあって、標高225メートルの山だ。市民にとても愛されている。毎日登る人もいるという。夏になると幼稚園の子どもたちもにぎやかに登っている。ただし、運動不足の大人にはきつい山だ。僕は円山にときどき登る。季節ごとに移り変わる風景に心洗われる。お遍路の八十八カ所を模して置かれた仏像も始めは何か恐ろしく感じていたが、この頃はニコニコと笑っている。きょうは2023年初めて登ってみた。風は冷たかったが太陽はまぶしかった。久しぶりなので息も上がりがちだが頂上に到着して思わず微笑んだ。雪だるまが迎えてくれた。

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頂上からは札幌の東側と南側が見渡せる。これは東側。左奥に札幌駅のJRタワーが見える。きょうはあまり長居せず動物園側のルートから下山した。アイゼンがないと危険な下り道をゆっくりと下っていくと鳥が近寄ってきた。ヤマガラシマエナガ、アカゲラ、コゲラ、シジュウカラみんな可愛い。山に行くときには必ず双眼鏡を持っていく。

ヤマガラアップ

アカゲラアップ

#アナウンスアカデミー #円山 #登山 #雪だるま

雪ボーイに癒されて

Yogiboというビーズソファがある。サラブレッドが気持ちよさそうに寝そべるCMが観ててかわいい。で、こちらはYukiboy。音感が似ているのでローマ字で書いたら似ているかなと思ったら似てないね・・・

雪ボーイ2022

雪ボーイ(Yukiboy)。円山公園に二三年前に登場した。雪だるまとは一線を画すこの作品は近くに住むアーチスト田中宏美さんの作品だ。見るからにアーティスティックな雪の造型美術品だ。温度など天候の変化に弱いし、中には愛しくて抱きしめたとたんにこわしてしまう人もいるのだろう(鎌田予測)結構傷つくこともあるので田中さんは修復にいそがしいようだ。僕は田中さんの作品に癒されている。円山公園のシジュウカラやエゾリスにも癒されているが、雪ボーイは冬の楽しみだ。この作品が好きだから昨年は出身のHBCテレビにリークした。その後いろいろなメディアに取り上げられ雪ボーイは有名になりつつある。新年は雪ウサギボーイがデビューした。外国人観光客が集団で記念写真を撮っていた。気持ちわかる。

雪ウサギボーイ

僕も隣に座ってツーショットしたけれど、それは非公開。さて、もう少し雪が積もれば田中さんの面目躍如。きっと昨シーズンのような楽しい作品がたくさん現れるだろう。田中さんありがとうございます。あなたはたくさんの笑顔も創っています。

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