栗山の北の錦、小林精志専務の案内でハシゴ酒をする会に参加しました。開始時間に集まった3人で二条市場裏の気持ちの良い飲み屋街をぶらぶら散歩します。
最初の一件目、どこにしましょうか?という小林精志さんの問に焼鳥の声があり、カウンタで並んで食べるとおいしそうという話で、何とも、昭和の香りが一杯漂う、武鳥へ入ります。
小林精志さんの最初の1杯目は燗酒でした。武鳥、雰囲気よく、お店のいろいろな雑音もおいしい肴になるお店です。
串をたのんで、お通しのサラダを食べていると、焼けるまでこれ食べてなさいと、おかあさんからゆで卵の差し入れ、うれしくなりました。三人でほおばります。
鳥精三本 350円 串が焼き上がり、一気に食欲が出てきました。肉汁たっぷりのジューシーな焼き加減とてもおいしい。
二皿目の 鳥レバ串 三本300円 たれでお願いしました。老舗のたれがたっぷりついた、ふんわりとしたレバ串もおいしい。
さすが、小林精志さん、食べ方もおいしそうです。
梅ぽん 350円 次に飲んだのは梅ぽん、好奇心旺盛な精志さん、いろいろな味を試してみます。日本酒に、やんわりと梅の香りと風味、そして塩味が絶妙なおいしい一杯でした。
梅ぽんを飲みながら、一軒目の〆はぶた精です。これもおいしく、武鳥、雰囲気良く、味も良くて満足なお店でした。
二軒目は3条界隈を歩いて、何ともおしゃれなお店にはしごとなりました。円山葡萄酒倉庫が2010年11月1日にオープンさせた素敵なバールです。
二軒目のお酒はカバのボトルをいただきました。きめの細かい泡としっかりとした味においしいの声、仕事を終えて、人数が集まってきました。
お願いして、つくってもらった盛り合わせ、さんまのブルスケッタや自家製ラムジャーキー、トマトのコンポートやピクルスどれもカバに合う、とてもちょうどいい肴にうれしくなりました。ハシゴ酒、仕事を終えた人が合流して6人に増えましたが、みなさん、お酒を飲み慣れている雰囲気の方々でした。
三件目はすすきのの真ん中、黄色いかんばんをみつけて、会員制の居酒屋という不思議な店に案内されました。メンバーみんな初訪問の店です。
お店の名前は立久(たちきゅう)、みんな「どんな店だろう」というメンバーの様子をみて、うれしそうです。
何とも入りずらい雰囲気のドアです。完全会員の店ということで、教えてもらわなければまず入ることのないお店でした。
おもちゃばこを、ひっくり返したような不思議な店内、立久のマスター、とてもインパクトがあり、お店の雰囲気に買っています。北の錦はなかったのでお店にこの日お店においていた久保田の一升瓶を7人でいただきました。コップを配るときも、まっすぐ長いテーブルを滑らせて配る姿にみんな盛り上がりました。
久保田紅寿、おいしいお酒をいただきながら、楽しい会話が続きます。
山盛りの肉じゃがが登場、ほっこりとおいしい
今日のおすすめ 新鮮なみずたこのお刺身、身厚にダイナミックさを感じる切り方です。おいしくいただきました。
日々、日本酒のことを考えている小林精志さん、話をしているとかばんから塩をとりだして、これすごいんですよと、塩の話を始めました。3日後のかっぽ酒のイベントに向けて、塩の準備中ということです。聞くと、毎日塩を食べ続けて、血圧が170まで上がったという話を聞いて、すごいなと感心したり驚いたり、道を究める大変さが伝わりました。
久米島の白銀の塩、みんなでおすそ分けしてもらった白銀の塩、驚きの味にみんなびっくり、何度もつまんでしまいました。かばんにこだわりのおいしいマイ塩、なかなかいいと思いました。
塩をなめていると、店主さんから、つけて食べてみなさいということで、スパイシーなシソだれを味わいます。さっそく、タコ刺しにのせて食べて見ると、山椒などのぴりっとした辛さがおいしい。
おいしい料理とお酒、洒落た会話に楽しい時間が過ぎていきます。
立久の不思議な雰囲気と久保田に、みなさん酔いがまわってきました。一升瓶が空いて、次行きましょうと流れます。
昭和な風景そのものの横丁で、店主さん、はしご酒の一行を見送ってくれました。ありがとうございます。
四軒目にはしごしたのは、精志さん、いきつけのコロッケが絶品という麻保です。楽しいお酒のはしごに、かなりみなさんご機嫌です。
これまた、懐かしさがあふれる、なんとも落ち着く昭和なお店でした。
いよいよ、四軒目飲みものの一番人気は麦酒です。精志さん、「ここのコロッケはすごい!」ということを聞いてみなさん、コロッケが揚がるのを楽しみに待ちました。
コロッケが出る前に、精志さんのかばんから出てきたのは白銀の塩です。麦酒にもよくあってとてもおいしい。
コロッケを待っていると、まず登場したのは豪華な三種盛りです。サラダ、煮込みうどん、きんぴらと優しい味つけです。
麦酒の次に人気となったのが珈琲焼酎です。珈琲の風味がすっきりとしていて、癖になりそうな味でした。
揚がったばかりのコロッケが登場。みんなから「おいしそう」の声が聞こえます。
取り分けて、食べて見ると、ほくほく感がすばらしく、きてよかったと思うお店でした。はしごの四軒目もみなさん大満足、さすが小林精志さん、ハシゴ酒の楽しさを十分感じさせてくれました。楽しい気分のまま、この日のはしご酒はここで終わりました。小林精志さん、楽しいはしご酒ありがとうございました。
家路につく前に、今日、飲んでいない、小林酒造のお酒を飲んでみたくなり、日本酒バーのもろはくに立ち寄り、北斗随想をいただきました。いろいろ飲んだ後でも、しっかりとおいしいお酒でした。
一件目の武鳥から参加した、rioのおいしい札幌暮らしにもすてきな記事がアップされると思うので楽しみです。
焼き鳥 武鳥
Bar Magazzino
会員制居酒屋立久
居酒屋 麻保
日本酒バー もろはく
北の錦記念館 北の錦小林酒造のホームページ
栗山町錦3丁目109番地
小林酒造(株) TEL 0123-72-1001
土曜・祝祭日の『北の錦 記念館』へのお問い合せは電話090-8632-6537まで
11月~3月末 10:00~16:00(冬期)
4月~10月末 10:00~17:00(夏期)
年末年始はお休み