西条で美酒鍋を頂いた後、賀茂鶴酒造さまのお蔵を拝見したり資料館で歴史を学んだりした

西条で美酒鍋を頂いた後、賀茂鶴酒造さまのお蔵を拝見したり資料館で歴史を学んだりした

2021年5月15日 オフ 投稿者: seiji
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広島で記録した写真を手がかりに、僕はかなり前の事を思い出していた。  

西条で美酒鍋を頂いた後、賀茂鶴酒造さまのお蔵を拝見したり資料館で歴史を学んだりした。  

そして美酒鍋の味を忘れないうちに、まさに今!自宅でその再現をしてみるのだ

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しかし集中するほどに浮かんでくるのは、宮島で食べた『牡蠣オイル漬 もみじまんじゅう』の味であったりする。  

僕はもう一度、西条駅から広がる蔵の街並みを想い出してみる。  

そう!美酒鍋は蔵元ならではの大胆な『まかない料理』。

この場合『調味料としての日本酒』というより『日本酒出汁のスープ』といった方が正解に近い。  

さぁもう一度、あの味を想い出してみよう。 

そうだ、美酒鍋を水彩画に喩えてみるのがいい。

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日本酒は作品全体に濃淡であったり、色同士を緩やかにつなぎ合わせる、いわば水のような役割をする。  

『旨味の濃淡』『素材同士のかけはし』 

そんなイメージで僕は、再びニンニクと鶏肉を炒め始める。

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しかし、浮かんできたのは三原駅前で食べた『タコ入もみじまんじゅう』の味だったりした。  

なんか奇抜って、すごいと思った。