小林酒造140周年イベント2018年8月25日「造り酒屋をもっと知る会その152 ~伝統の糠漬けと日本酒を学ぶ~『糠(ぬか)漬けと北の錦を愉しむ会』小林精志さん糠と真面目に向き合う夏の2ヶ月間、取り立ての糠漬けと生酒、糠の魅力たっぷり補給!たぶん世界初の糠漬け呑みパフォーマンス!
早起きして栗山へ、小林酒造140周年イベント「造り酒屋をもっと知る会その152 ~伝統の糠漬けと日本酒を学ぶ~『糠(ぬか)漬けと北の錦を愉しむ会』」に参加しました。蔵見学の後、糠床から掘りたてのにんじん、きゅうりと北の錦北雫生旨い!各地の歴史を感じる糠漬けと北海道の糠鰊の三平汁、昔ながらの塩っぱいおいしさ。普段見過ごされている玄米を精米するときに出る糠について、その魅力と健康にも関わる大切な役割について熱い語りの小林精志さんの夏の2ヶ月間の研究成果を参加の18名で楽しみました。反省会の中で掘り出し忘れた大根に気づいた精志さん一ヶ月干した大根の古漬を取り出し振る舞いました、しっかりと漬かった大根のおいしいことにびっくり!ぬか漬け大量摂取の次の日の目覚めはすっきりぬか漬けパワーを実感!精志さんいつもながら楽しい時間に感謝!
駅からのどかな風景を15分ほど歩いて蔵へ
集合場所は北の錦記念館
すてきな景色がいつもながら広がる140年の蔵
蔵見学からスタートです
石炭ボイラーは夕張の石炭とのつながりがよくわかる遺産
蔵の中で寝かせているお酒。蔵には良い香り
精志さん今日は一段と熱い語り、糠と日本酒、力が入ってます。
微生物の働きと食品の話が熱く続きます
9月下旬から始まる酒造り
蔵を出て、広大な広場も床はレンガ、いよいよ糠床へ
糠床からいよいよ糠漬けをひきあげます
精志さんが2ヶ月間丹精ををこめた糠床、いい色です。無農薬栽培のお米を精米した糠で造った安心の糠床
手を差し込みました
きゅうりを引き出します
次々と地元野菜が引き出されます
取りだしたてのにんじんときゅうり、あとでわかったのは、大根の取り出し忘れ
合わせるお酒は北の錦北雫生、おいしいお酒です
精志さんさっそく食べやすく切り分けます
きゅうりも切り分けます。みなさん固唾を呑んで見守っていました
おいしいの声、糠漬けの酸味と苦味が生酒にぴったり!
糠漬けと日本酒で外呑み、たぶん日本初の糠漬け日本酒パフォーマンス!このあと事務所2F
いわしの糠漬けはやわらかく食べやすいおいしさ
ちりめんもそのままおいしい肴
しいたけ、どれも立派!
さばのへしこはパンチあるおいしさ
ふぐの子糠漬け、これは塩っぱい!お酒がすすみます
今回、道産小麦の食パン、しっとりおいしい
糠漬けと日本酒、歴史の中で健康とおいしさが磨かれた文化
わかりやすく、腸内細菌の話を解説する精志さん
冬花火の生酒、人気のお酒
パンにはさむと、世界初の糠漬けサンド、夏のスタミナ回復にぴったりの日本発のスーパーフード
北海道の糠鰊がたっぷり、昔ながらの造りの三平汁
塩っぱいが旨い、おいしい三平汁おかわりとなりました
試飲と試食しながら、あっと言うまに会がはじまってすでに4時間
北の錦どのお酒もおいしい
ふぐのへしこも登場
かつおやししゃもは食べやすい味
秘蔵純米おいしくておかわり!
北の錦の畑のじゃがいもやブルベリーみょうがなどどれもおいしい、全て無農薬!
全然気づかなかったのですが、暖簾ラベルのデザインが変わっていました。風が吹いてます
参加のみなさんもデザインをみて、これはすてきとの声
大葉や山わさび漬けなど肴、もりだくさん!発酵の話をしている中、大根が話題に
なんと、大根を取り出し忘れていたそうです。
これはとりださねばということで糠床を運ぶ精志さん
さあ、大根はあるのでしょうか?
手を差し込んで探す精志さん
ありました!大根!!
たまたま小林家からでてきた、団体のみなさんも「なんだろう」と注目
さっそく切り分けます。良い色
そのまま残っていたみなさんと大根の古漬けいただきました。良い味!
そのままでもおいしいのですが、無農薬の大葉にのせるとまた旨い
楽しい時間はあっという間、17時30の札幌行きのバスに間に合うように帰ります
糠漬けと真面目に向き合った2ヶ月の準備ありがとうございます。
次回の知る会も楽しみ!
干している大根いい形
夏の終わり、八月の知る会。糠漬けをたっぷり食べた次の日は寝起きもすっきり!糠漬け効果を実感!!
北の錦記念館 北の錦小林酒造のホームページ
栗山町錦3丁目109番地
小林酒造(株) TEL 0123-72-1001
土曜・祝祭日の『北の錦 記念館』へのお問い合せは電話0123-76-9292
11月~3月末 10:00~16:00(冬期)
4月~10月末 10:00~17:00(夏期)
年末年始はお休み
小林家 小林家のホームページ
栗山町錦3丁目109番地
電話:0123-76-7228