小林豊子きもの学院北海道

小林豊子きもの学院北海道のきもの展が7月9~11日まで定山渓のホテルで開催されました。創学50周年にあたる今年はソーシャルディスタンスや蔓延防止措置を遵守しながらの朗読コンサートの企画に参加させていただきました。 メンバーは・・・ヴァイオリンの杉田知子さん

定山渓③

ギターの曽山良一さんと、ピアノのスタンドを忘れた矢崎有佳さん

定山渓②

わたくし鎌田強。にれの町、花さき山など三編を音楽をまじえ読ませていただきました。楽しく優雅なひと時でした。

定山渓①

小林豊子定山渓⑤

主張発表の審査と研修

北海道商工会連合会の女性部主張発表が6月22日札幌で開かれました。昨年中止となったこの主張発表は道内で活躍している女性部の皆さんの日ごろの活動の発表の場で毎年道内各地域代表4名が競い合い、最優秀賞の北海道知事賞受賞者は北海道代表として北海道・東北大会に出場します。わたしは数年前から審査委員長を務めています。はじめてのリモート開催となった今年は利尻町の平川さんが一位となり、その後,日にちを改め二回のアナウンスの個人レッスンを行いました。題材はもちろん、発表のしかたで得点が変わるこの大会。わたしの厳しいレッスン(笑)を耐え抜いた平川さんは、なんと北海道東北大会でも第一となりました。全国大会でも頑張ってください!!

女性部平川さん研修

練習はあなたを裏切らない

一週間ぶりに旭山記念公園に登りました。天気のいい日は頂上からの眺望が美しいので大好きな場所です。残念ながら今日はカスミがかかり、夕張や暑寒別の山々はよく見えませんでした。でも、あちこちから野鳥のさえずりが聞こえて楽しくなりました。ご存じですか?ウグイスは春先はホーホケキョと上手に啼けないんです。少しずつ発声練習をしながら、また若い個体は先輩のさえずりをまねて練習を繰り返します。そしてホーホケキョと啼くようになるのです。アナウンスも同じです。しっかりとした指導のもと練習を繰り返せば必ず上達します。練習はあなたを裏切りません。さあ、プロのアナウンサーを目指し頑張りましょう!!
(5月14日 旭山記念公園から札幌市街)

今日の旭山

(4月9日 増毛方面の山が見えます)

旭山4月

札幌市円山動物園番組

月に一度のHBCラジオ円山動物園番組「きょうは円山動物園」が4月から3年目に入ります。アールサッポロアナウンスアカデミー代表鎌田強が情報をわかりやすくお伝えします。今月は70周年を迎える円山動物園の新しい取り組みや入園予約制について詳しくお伝えします。4月20日火曜日9時35分からHBCラジオです。

動物園予約

レッスンの効果

大学4年生のAさんは昨年12月からレッスンを始めました。長年のアナウンサーの夢を叶えるべくアールサッポロアナウンスアカデミーで学ぶことにしたそうです。アナウンサーを目指すにはAさんの声はとても貧弱でした。しっかりとした声づくりが急務でした。しかし、2回のレッスンで彼女の声が変わりました。いまでは民放アナウンサー試験の音声テスト通る実力がつきました。

アールサッポロアナウンスアカデミー | Facebook

書家・若山象風先生のアトリエで

友人のA氏のご紹介で書家の若山象風先生にお会いしました。ヴァイオリニストの杉田知子さんと向陵中学校で講演させていただいた後でした。象風先生はさまざまな製品名の書などをてがけ、商用筆毛筆でも有名ですが、日本酒好きの私にとっては「大信州」「龍勢」「二世古」が印象深いです。

象風1

自らも日本酒が大好きということで、日本酒の話が盛り上がり、なんと所蔵していた「二世古」を一升いただきました。これはその日のうちに私と杉田さんの身体に吸収されたのでした。

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ところで皆さんは「あなたの好きな言葉はや漢字は?」と聞かれたら何と答えますか。象風先生が目の前で書いてくれるというのです。とてもとても迷った末に私が選んだ言葉は「大好き」でした。そして、とても素敵な「大好き」をさらさらと書いてくれたのです。感動の一瞬でした。わたしは字のうまい人に憧れています。しかも象風先生の感性には驚かされます。その人の佇まいから書体が自然に浮かんでくるというのです。憧れが尊敬に変わりました。いつかライブで朗読とのコラボレーションができたらいいなと心から思ったひと時でした。ちなみに、杉田さんの言葉は 「響き」でした。

札幌市立向陵中学校で講演会

3月8日月曜日札幌市中央区にある向陵中学校でバイオリニストの杉田知子さんと「継続の力」をテーマに講演をさせていただきました。この講演は、卒業生に「はなむけ」になるような講話やパフォーマンスをプレゼントできないかと、親交のある進路指導の浅井先生からのご依頼で実現したものです。今年度で二回目となります。

継続の力2

向陵中学校は札幌一のマンモス校で約300名の生徒たちが体育館に勢ぞろいすると圧巻です。最後尾から見た私たちは小さいです。

継続の力

講演会は係りの生徒さんの司会で始まり、浅井先生が緊張を溶かすようなしゃべりで私たちを紹介してくれスタート札幌を題材にした「にれの町」をバイオリンとともに朗読しました。そのあとは杉田知子さんがバイオリンを継続している原動力についてお話と演奏を披露され、休憩をはさんで「外郎売の台詞」が300年前に作られた背景と、今なおアナウンスや演劇の滑舌練習で使われるわけを説明し、バイオリンとのコラボで実演しました。

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皆さんが熱心に聴いてくれてやりがいも感じましたし、楽しかった~。卒業生の皆さんおめでとうございます。これからの生き方にに少しでも役立つことができたら望外の幸せです。

アナウンス研修用DVD制作

ある全道組織団体女性部からのご依頼でアナウンス研修用のDVD制作を開始しました。タイトルは「伝えるための基本術~アナウンサー40年の視点から~」というのもで、どのように話したら相手に自分の気持ちが伝わりやすいかをわかりやすく解説したものです。

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この日は、HBCテレビディレクター時代にともに番組を作ってくれたフリーディレクターTさんと、カメラマンのFさんに収録を手伝ってもらいました。
わたしは、長年こちらの団体の主張発表コンクールの審査員長を仰せつかっておりそのご縁で、さらなる発表力向上を目指してDVD制作のご依頼をいただきました。あまり型ぐるしくなく、楽しく基本的なアナウンステクニックを習得できるようにいろいろ工夫しました。こんな写真や腹式呼吸の動画などを挟み込んでいます。

テレビニュースラジオ番組2

このDVDは残念ながら女性団体研修専用のため皆様にはご覧いただけませんが、皆様の前で講演やアールサッポロアナウンスアカデミーでの授業ができる日を待ち望んでいます。


渡辺淳一文学館ドラマチックコンサート

朗読と音楽でつづる郷愁~おおば比呂司生誕100年を前に~が12月19日無事終えることができました。たくさんの皆様おいでいただきありがとうございました。新型コロナ感染拡大防止の措置として席数を半分にし、ステージ裏から風を入れて換気をしました。そのためキャンセル待ちや寒い思いをさせてしまいました。申し訳ございません。

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長年お付き合いのある演奏家の皆さんとのステージは珠玉の時間でした。左からピアノ矢崎有佳さん、バイオリン杉田知子さん、右はギターの曽山良一さんです。それぞれ素晴らしいキャリアの持ち主です。S__27787282
第一部では一般社団法人おおば比呂司アートコレクション様のご協力でおおばさんの作品を初めて演奏付きで舞台で朗読ができました。おおばさんの絵はあくまでもやさしく心にひびきます。両作品とも文章が簡潔なため読み方に苦労しました。「サケの旅」ははじめテレビ番組のナレーションのように読もうと思いましたが絵により躍動感を加えるように感情を込めることにしました。「セクッペと下駄」は物語を読む雰囲気を大事にしまた。
第二部では前札幌市長の上田文雄さんの「恋の町札幌」にまつわるエッセーを読み、夜の部ではサプライズで上田さんに「恋の町札幌」をうたっていただきました。さすがにCD歌手だけに朗々とした歌いぶりでした。最後に「八郎」を秋田弁発音で読ませていただきました。「八郎」のダイナミックな絵は朗読の迫力を増してくれました。

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今回は準備段階、本番の映像、照明操作などで渡辺淳一文館平岩館長に大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。これからも芸術的活動を続けている皆さんとの朗読のコラボレーションを模索していきたいと思います。ご期待ください。

感想文届く

11月に実施した札幌市立向陵中学校3年生を対象にした「読み聞かせ」授業の感想文が届きました。約300名分の文章を技術家庭の先生がまとめてくれたものです。DSC_2663
真剣に聴いてくれてありがとうございました。

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励みになります!はやく新型コロナが抑えられ、ワークショップも加えた講演ができることを祈ります。そのほうがずーっと楽しいから・・・