長年お付き合いのある演奏家の皆さんとのステージは珠玉の時間でした。左からピアノ矢崎有佳さん、バイオリン杉田知子さん、右はギターの曽山良一さんです。それぞれ素晴らしいキャリアの持ち主です。
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秋田県潟上市ふるさと先生
2015年からわたしの故郷秋田県潟上市で読み聞かせ授業のボランティアをしています。潟上市教育委員会のふるさと先生事業として行われ、今年はわたしの出身校の大豊小学校と羽城中学校の二か所で行う予定でした。
(写真 2018年1月27日 秋田さきがけ新聞)
しかし、残念ながら今年は新型コロナ感染拡大防止のためやむなく中止としました。毎年、子どもたちの笑顔に出会うのが楽しみでしたが致し方ないことです。
羽城中学はこの秋、舘岡校長先生が脚本を書いたオリジナルの音楽朗読劇を上演するなど音楽や読み聞かせに力を入れている学校です。だからこそなお実現したかった!この惨禍が早く収束することを願いつつ、来年こそはの気持ちをつよくした一日でした。
札幌市立向陵中学校で講演会
11月12日木曜日に札幌市立向陵中学校で読み聞かせの講演を実施させていただきました。この講演は3年生の技術家庭の保育の授業の一環で、幼稚園児などに読み聞かせをする場合の心構えや、実践法を伝えてほしいと依頼されたものです。
札幌市立向陵中学校は市内でも有数の大規模校で3年生は約300人が在校しています。間隔をあけながら整列した生徒たちは体育館いっぱいでした。わたしは壇上、生徒たちとの距離は5メートルはありましたが、新型コロナの感染が拡大しているためマスクをしての講演となりました。
講演の内容は、読み聞かせと脳の関係、アナウンスの基本、「」の表現方法などを誰もが知っている絵本を使い、わたしの考えを伝えました。活字にすると型ぐるしい講演のように感じてしまいますが、皆さんと楽しい時間を過ごせるように工夫しています。
講演終了後に生徒の代表からお礼の言葉をいただき感激しました。読み聞かせの楽しさが少しでも伝わったら幸せです。
HBC新社屋へ
わたしが43年間働いていたHBC北海道放送(株)が新社屋へ移転しました。9月の連休に引っ越しを終え10月から順次新社屋からの放送が始まっています。かつてのビルは建設から60年もたち老朽化していましたが一階には大理石もあしらわれた重厚なビルでした。第3ラジオスタジオはA,Bブースがあり、センターに運行ディレクターが座り差配していました。
月に一度第3火曜日の9:35分からHBCラジオで円山動物園の番組の構成と出演をさせていただいています。先日は新社屋で初めての放送でした。感染拡大防止の観点からそれぞれがパネルで仕切られたスタジオはやはり違和感がありますが今はしょうがないですね。しかしやはりお互いの表情を見ながら会話は盛り上がります。加藤園長、水野、森アナウンサーとあっという間の10分間でした。
番組を終えて社内見学。食堂HBCグリルがなくなりさみしいですが、無人コンビニが8階にできました。なぜか緊張しながら新製品のパンを買っていたわたしでした。
タウントレッキング
十五夜というのに
モンガク谷でモチモチの木
モンガク谷ワイナリーは余市の海から5キロほど内陸にあります。2012年に札幌から移り住んだ木原さんご夫妻が大切にブドウを育て2018年からは自家醸造も始めました。こちらのワインのエチケット(ラベル)は不思議な光に浮き上がる大きな木です。じつはこの絵は木原さんのお嬢さんが9歳のとき、絵本「モチモチの木」に感動し描いたものだそうです。滝平二郎さんの原画よりもさまざまな色の光の玉が大きく、太い幹が高く伸びています。木原さんはこの絵にモンガク谷ワイナリーの未来を見つけたのだそうです。とても温厚なお人柄の木原さんが醸造したモンガク谷ワインはどんな味なのでしょうか。なかなか入手困難ということですが小樽の酒屋さんでようやく一本手に入れました。